2013-2014年越し 沖縄<1> VILLA SUARA NAKIJIN

2013/12/27

***  1日目  ***

【移動】仙台→那覇→今帰仁
【宿泊】VILLA SUARA NAKIJIN


仙台空港まで送ってくれた旦那の車に、冬の厚いコートを脱ぎ捨てていざ沖縄へ!

今回は相方とのアラサー女性二人旅をベースに、日を追うごとにメンバーが増えていく毎度のカオスな旅です。

前回の沖縄旅でLCCは乗継利用に向かないと学んだので、ANAの直行便で那覇へ向かいます。

さらば、仙台!

機上からの景色は曇ばっかりで、眼下は望めませんでした。
残念。

ふて寝をしてるうちにあっという間に三時間が経ち、那覇に到着。

はいたい、那覇!

今にも雨が降り出しそうな暗い天気で、ムッとした湿度に高い気温。
沖縄に来たなー!という実感が湧いてきます。

早速レンタカーを借りて、出発です。

今回は『OTSレンタカー』を利用しました。
大手ではないものの、沖縄や北海道ではコスパが良いと評判のレンタカー屋さんです。

が、これが大混雑。
送迎車に乗るのに並んで待って、受付をするのに並んで待って、配車案内されるのに並んで待って・・・

無事に車を借りて出発した時には、那覇空港到着から一時間半が過ぎていました。

那覇空港に到着して、そのままレンタカーで移動する行程は考えものかもしれませんね。
今後の教訓にしよう。

本日のお宿は那覇から車で一時間半の場所にある、沖縄本島の北部・今帰仁村。
到着は18:00過ぎになりそうです。
予定よりだいぶ遅くなってしまいました。


  VILLA SUARA NAKIJIN 

大人の女性限定の一棟貸切ヴィラ。
女性オーナーが一人で切り盛りをしている、隠れ家のような雰囲気の素敵なお宿です。

前回宿泊した際にとても居心地が良かったので、今回もまた再訪しました。

本来はレセプションにもなっている母屋のダイニングでいただくウェルカムフルーツを、客室にご用意してくださったオーナーさん。

到着が遅くなってしまう旨を連絡した際も「気をつけて、暗くなって万一迷ったら電話して」と言ってくださり、嬉しい心配りです。


客室は、緑をくぐり抜けた離れのヴィラ。
このアプローチにワクワクします。

扉を開けて客室の中に入ると、天蓋付きのベッドに初っ端からテンションがマックス。
素敵すぎます。

夏に訪れた時は青を基調とした爽やかなフットスローでしたが、冬の今回は赤を基調とした暖かな趣きでした。

添えられたハイビスカスがまた可愛い。


アメニティや飾り棚もいちいち素敵で、上がったテンションがなかなか下がりません。

ひとしきりお部屋を堪能して、夜ごはんへ。

徒歩約10分のお店を予約していましたが、外はもう暗く、雨が降り出しています。
見かねたオーナーさんが送ってくれました。
ありがとうございます!


民謡居酒屋 ちゃんぷるー

心地良い島唄と三線を聞きながら美味しい沖縄料理をいただける、賑やかで温かなお店です。

前回訪れた際に大好きになってしまい、またいつか絶対に訪れようと決めていました。

今回の旅はこの後に訪れる八重山諸島がメインですが、このお店に来たいが為に、初日に本島北部の行程を組み込んだほどです。

イケメン気取りの唄い手さんと太鼓捌きが豪快な肝っ玉アンマーは、親子とのこと。
二人の掛け合いがとても愉快で、大好きです。

料理も言わずもがな最高。

安定の海ぶどう。
これだけで、何杯でもオリオンが進みます。

あれ?
色々食べ散らかしたはずなのに写真が無い。

他にも、沖縄ならではの美味しいお料理をたくさんいただきました。

アンマーの差し入れ、サーターアンダギー。
沖縄定番の手作りお菓子です。

外はさっくり、中はしっとり。
ドーナツのような味ですが、砂糖と卵が多めで水を加えていないらしく、ドーナツよりも密度の濃いギュッとした食べ応えでした。

とても美味しかったです。


イケメン気取りの唄い手・伊波秋杜さんは、CDを出していたり東京や大阪でライブを開催していたりと、その唄と三線はお墨付き。

最後はみんなでカチャーシー!

気付けばお店のご近所に住む忘年会中の方々と仲良くなり、いつの間にか皆様のテーブルで一緒に飲んでいました。

イチャリバチョーデー!

沖縄に嫁いで30年という秋田県出身のアキタさんと東北話で盛り上がり、根っからの沖縄顔をしたおっちゃんのてーげー話に笑い転げて、とても愉快な一夜になりました。


最後には、私たちの飲み代と帰りのタクシー代まで払ってくれようとする人情っぷり。

お支払いは丁重に辞退をして、タクシー代は甘えさせていただいちゃいました。
ありがとうございます!

1日目、就寝。

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