2013-2014年越し 沖縄<2> 海坐
朝寝を楽しんで、のんびり目覚めました。
昨晩の雨は上がり、まずまずのお天気。
昨夜のお店で知り合った、アキタさんのご親族がやっているお店です。
ご挨拶をしたかったのですが、アキタさんは生憎お出かけ中でお会いできませんでした。
ご親族の方に「自宅で待ってたらいいさー」とお声がけしていただいたものの、華麗に辞退して、お礼代わりにお菓子を購入。
仙台の南に住む共通の友人・ミナミのお迎えに向かいました。
昨日が今年の仕事納めだったミナミは、仕事後に夜行バスで成田へ向かい、そこから那覇へと飛んできます。
ここから先は、アラサー女性三人旅。
ばっちりのタイミングで、那覇空港にてミナミをピックアップしました。
『琉球ガラス』のグラスを作りたい!というミナミのリクエストで、ここを訪れました。
戦後にコーラの空瓶等を再利用して作り始められたという琉球ガラスは、透過具合と空気の含みが独特で素朴味があります。
さて。
この日のお宿は本島南部の南城にあります。
ほど近くに、大好きな『新垣ちんすこう』の店舗があるとのことで寄り道をしました。
この日のお宿は本島南部の南城にあります。
ほど近くに、大好きな『新垣ちんすこう』の店舗があるとのことで寄り道をしました。
ちんすこう本舗 新垣菓子店 玉城店
南城にある、ちんすこうのお土産屋さん。
琉球時代からの伝統菓子・ちんすこう。
その御三家と呼ばれるのが『本家新垣菓子店』『新垣カミ菓子店』『ちんすこう本舗 新垣菓子店』の三社です。
その御三家と呼ばれるのが『本家新垣菓子店』『新垣カミ菓子店』『ちんすこう本舗 新垣菓子店』の三社です。
そのままの製造方法を守り今日に至るそうで、手間暇かけて手作りしている『本家』は、希少故に予約なしでは入手が難しいとのこと。
『カミ』と『本舗』は、『本家』から暖簾分けされた、いわゆる分家にあたるそうです。
御三家の中で一番流通していて入手しやすいのが『ちんすこう本舗 新垣菓子店』のもの。
が、当時の私たちはそれを知らず・・・。
『本舗』も『元祖』も同じちんすこうだと思い込んでいました。
かこね「ちんすこうの元祖は新垣さんらしい」
相方 「なんと!じゃあ新垣さんのを買おう」
かこね「でも新垣さんのは入手困難らしい」
ミナミ「とか言われると買いたくなる!」
かこね「近くに新垣さんの工場があるらしい」
相方 「なんと!じゃあ新垣さんちにいこう」
ミナミ「工場併設ならきっと買えるでしょ!」
そうして向かった先が、ちんすこう『本舗』。
元祖と思い込み、浮かれて試食を口にします。
かこね「これが元祖の味かぁ、もぐもぐ」
相方 「やっぱ元祖は違うね、もぐもぐ」
ミナミ「元祖はダントツだね、もぐもぐ」
が、前述の通り元祖で希少なのは『本家』。
『本舗』は沖縄のあちこちで売っています。
その後、旅の終わりまでスーツケースの中で結構なスペースを占拠する、本舗のちんすこうに苦しめられました。
翌日の那覇空港やその後の石垣空港で『本舗』のちんすこうを幾たび目にしました。
が、見なかったこと気付かなかったことにして、三人揃って素通りしたことは内緒です。
とは言え、『本舗』のちんすこうが大好き!
が、見なかったこと気付かなかったことにして、三人揃って素通りしたことは内緒です。
とは言え、『本舗』のちんすこうが大好き!
ここのを食べる前は、正直ちんすこうに美味しいという印象がありませんでした。
でも、『本舗』のちんすこうは美味しいです。
今まで食べたちんすこうの中で一番好き!
今まで食べたちんすこうの中で一番好き!
『本家』のものは未だ食べたことがないので比べられませんが・・・。
ちんすこう話をしているうちに、この日のお宿に到着しました。
海坐 ~kaiza~
海を望む丘の上に建つ全4室の小さなお宿。
ここのお宿はB&Bなので、外へ繰り出します。
が、コンビニがなかなか無い!
カフェを出てお宿を通り過ぎ、車で15分ほど走った先に、ようやく最寄りのコンビニを発見。
今日一日タイミングを失って食べ損ねていた『紅イモ餅』を、ようやく口にできました。
今帰仁にあるアキタさんのご親族がやっているお店で、昼間に買ってきたお菓子です。