2013-2014年越し 沖縄<3> Nata Beach Villa
朝の支度をしているうちから、食欲をそそられるいい匂いが廊下にまで漂っていました。
自然体で過ごせる雰囲気で、居心地が良い。
宿の佇まいとオーナーさんの人柄のお陰かな。
ベッドの寝心地も最高で気に入りました。
裏山の散策路もワクワクするし、大好き。
いつか、旦那と一緒に訪れたい一軒です。
いつか、旦那と一緒に訪れたい一軒です。
ニライカナイ橋
お宿を出て、車で10分。
U字にカーブした『ニライ橋』と『カナイ橋』にやってきました。
U字にカーブした『ニライ橋』と『カナイ橋』にやってきました。
絶景のドライブスポットです。
ここは午前中よりも午後に訪れた方が、より絶景を楽しめる場所かもしれませんね。
ミナミ「綺麗!(カシャッ)」
相方 「最高!(カシャッ)」
かこね「・・・」
ミナミ「爽快!(カシャッ)」
相方 「絶景!(カシャッ)」
かこね「・・・」
海に向かって下る景色は、夢中で写真を撮るほど綺麗で最高で爽快で絶景だったようです。
運転席の私は、一切味わえませんでしたが!
瀬長島海中道路
この日はこのままレンタカーを返却して、本島から石垣島へ移動します。
の前に、ここへ。
の前に、ここへ。
瀬長島に繋がる海中道路。
開発が進む瀬長島と本島を繋ぐ為に、埋め立てて造られた道路です。
那覇空港の滑走路は、南北に位置しています。
南風が吹く日は北方向から着陸し、北風が吹く日は南方向から着陸するのが一般的。
南風が吹く日は北方向から着陸し、北風が吹く日は南方向から着陸するのが一般的。
瀬長島海中道路で真上を飛ぶ飛行機を見るには、北風が吹く日を狙うと良いようですね。
一足先に石垣入りしていた栃木県在住の友人・トチギが、石垣空港で出迎えてくれます。
まずは、前回すっかり嵌ってしまったパラグライダーを再び体感したく、石垣島の北部へ!
かこね「はい、かこねでーす」
パラ 「こちらパラグライダー体験でーす」
かこね「どーもどーも、今日はよろしくです」
パラ 「どーもどーも、今日は 中 止 です」
かこね「!!!」
雨で風が強いため飛ぶことが出来ないそうで、敢え無く中止になってしまいました。
残念過ぎる。
悔しいので、早めに宿へ向かってやけ酒です。
Nata Beach Villa
石垣島の地図を見ていると、右上の辺りに一際細く両側を海に挟まれた一帯があります。
そこが伊原間と呼ばれる地域。
石垣空港から、北へ車で20分程の位置です。
その伊原間に佇む全10室のシンプルなお宿。
道路沿いに建っていますが、あまりにさり気なさ過ぎてお宿だと気付かず、一瞬見逃してしまいました。
客室の向かいにあるレセプション兼ダイニングで、チェックインの手続きをします。
エキストラベッドを一台入れていただき、三人で一部屋を利用しました。
パラグライダーの中止により早い時間に到着したので、このまま出かけずにお宿で寛ぎます。
女性部屋は汚さずにトチギのお部屋を飲み部屋にして、オリオンビールを片手に早くも開宴。
パラグライダーの中止により早い時間に到着したので、このまま出かけずにお宿で寛ぎます。
女性部屋は汚さずにトチギのお部屋を飲み部屋にして、オリオンビールを片手に早くも開宴。
同じ物を見ても、全体を捉えて描く派とトリミングして描く派に分かれるんですね。
ここから茶番劇が繰り広げられます。
現在石垣島に集まっているのは、相方、ミナミ、トチギ、かこねの四人。
この四人で年末年始の八重山旅を敢行します。
・・・と思っているのは、ミナミだけ。
もはやサプライズでもドッキリでも無く、新鮮味もありませんが、実はこの後、福島県に住む共通友人・フクシマが石垣島へやってきます。
フクシマは今頃、羽田から石垣島へ向かう飛行機に乗っているはず。
フクシマの突然の登場に、ミナミがびっくり!
トチギ「シマッタ!(棒読み)」
ミナミ「どうしたー?」
トチギ「ビールガモウナイ!(棒読み)」
かこね「ビール!ビール!」
相方 「ビールがなきゃBBQの時に困るね」
ミナミ「飲みながら楽しみたいもんね」
トチギ「ドッカデカッテクルヨ(棒読み)」
かこね「ビール!ビール!」
ミナミ「一人で大丈夫?私も行こうか?」
トチギ「・・・」
相方 「私めんどくさいから行きたくない」
かこね「ビール!ビール!」
トチギ「サンニンデマッテテクレ(棒読み)」
ミナミ「分かった、気をつけて行ってきてね」
相方 「いってらっしゃい、よろしくー」
かこね「ビール!ビール!」
抜けた先のビーチは、珊瑚の欠片や小石が打ち上げられた荒々しい趣きの浜でした。
これでようやく、今回の旅メンバーが勢揃い。
ここから先は、五人旅です。
BBQの夕食付きプランを予約していました。
準備も食材も全部お宿が用意してくれます。
宿泊者は、お庭の屋根付きBBQテラスにて手ぶらで楽しむことができます。
準備も食材も全部お宿が用意してくれます。
宿泊者は、お庭の屋根付きBBQテラスにて手ぶらで楽しむことができます。
夜はやっぱり若干寒かったです。
それでもこんな年末に、屋外でBBQができてしまうなんて、沖縄ならではですね。
それでもこんな年末に、屋外でBBQができてしまうなんて、沖縄ならではですね。
酔い覚ましのシャワーを浴びていたところ、視界の隅で何かが動きました。
怖々と動いた方向を見て見たところ・・・、
(写真は別の機会に撮ったものです)
ギャーーーーーッ!!!
ムリ!裸の時はムリ!!
思わず雄叫びをあげてしまったようで、同室のミナミと相方が駆けつけてきてくれました。
が、ヤモリを見るなり、相方は秒で退散。
その後のミナミの手捌きが、迅速でした。
寸分も動じることなく、冷静にヤモリを捕獲して、そっと外に逃がしてくれたミナミ。
その一部始終を、素っ裸で見守るかこね。
その光景に我関せず、ベッドで寛ぐ相方。
沖縄で『ヤールー』と呼ばれるヤモリは、害虫を食べてくれる有り難い存在とのことです。
『家守り(ヤモリ)』と表現して、家を守る神様として大事にされているんですってね。
私も、今では見かければ「あー、ヤモさんだ」と平気で受け入れられるようになりました。