2013-2014年越し 沖縄<4> 波照間島 ゆったい1
玉取崎展望台
「でっかいピーナッツかと思った」だとか、
「落花生のモンスターが現れた!
▶︎たたかう
逃げる
ぼうぎょ
どうぐ」だとか、
周りから暴言を吐かれた記憶があります。
周りから暴言を吐かれた記憶があります。
お宿に戻って朝ごはん。
客室の向かいにあるダイニングで、バイキングの朝食でした。
スーツケースが入りきらず、助手席と後部座席は荷物を抱えてギュウギュウでした。
私は運転席の特権で余裕だったけどね!
二泊目はお宿で自炊をする予定ですが、島へ渡ると大きなスーパーは無いとのこと。
いくつかある島の共同売店は年末に営業しているか調べきれなかったので、石垣島で食材や飲み物を準備してから向かうことにしました。
沖縄のスーパー、楽しい!
お肉や魚、野菜も南国仕様のものが並んでいて、品定めするだけでワクワクします。
さらば、石垣!
向かう波照間島は、日本最南の有人島です。
石垣島から約50km、船で一時間の距離。
台湾までの距離は約230kmとのことで、約450km離れている沖縄本島よりも台湾の方が近いんですね。
そんなに遠くはありませんが、小さな船で外洋を航海するので、波による船の揺れが半端ないと聞いていました。
そんなに遠くはありませんが、小さな船で外洋を航海するので、波による船の揺れが半端ないと聞いていました。
特に冬は、天気が良くても外洋の波次第で欠航してしまうことも多いとのこと。
小さな船は特に前方の揺れが大きいそうです。
が、揺れたのかな?
港に迎えに来てくれたお宿のオーナーさんの車に乗り込み、二泊お世話になるお宿へ。
ゆったい
琉球畳が心地良い全4室のお宿。
そこに座ってただボケーっと過ごすだけでも、ものすごく癒されます。
さり気ない心配りや何気ない気遣いを感じる、温かなお人柄です。
到着はお昼前でしたので、早速お宿の自転車を借りて波照間島散策へ!
・・・の前に腹ごしらえ。
あとふそこ
集落の一角に建つ、お食事処と雑貨屋さん。
店内には手作りと思われる素朴な雑貨が並び、どれも素敵でした。
白濁したスープは、見た目と異なりあっさりしていて優しい味です。
もちもちした麺もトロトロのソーキも絶品。
日本最南端之碑
駐輪場から芝生の間の道を数分歩くと、『日本最南端之碑』が見えてきます。
日本の果てまで来たんだなあーと、感慨深い気持ちになりました。
民間人が地を踏むことの出来る日本の東西南北の果てのうち、これで北と南を制覇しました。
近いうちに日本の東と西の果ての地も踏もう!
と、一人密かに決心している横で、「近いうちに東と西の果ての地も踏もう!」と宣言している相方の声が聞こえてきました。
この半年後と一年後と一年半後、相方と一緒に東の地を三度踏むのはまだ先の話。
最南端之碑の傍らには、日本の全都道府県の石を敷きつめた『蛇の道』という道があります。
宮城県の石も、ちゃんとありました。
人口500人弱の波照間島は、周囲約14km。
自転車で一周すると、一時間ほどかな。
自転車で一周すると、一時間ほどかな。
体力を消耗しちゃって、ヘトヘト・・・。
日本最南シリーズ
『日本最南の郵便局』
『日本最南の自販機』
『日本最南の交番』
八重山警察署に属する、波照間駐在所。
建物の壁には日本地図が描かれていました。
左下の赤い箇所が波照間島の位置です。
『日本最南のかこね』
変なシルエット!
随分影が伸びて、陽が傾いてきました。
一旦お宿に帰り、夜ごはんへ繰り出します。
居酒屋 あがん
塩胡椒が効いていて、とっても美味しい。
旦那に食べさせて悶絶させたい逸品です。
この食感と味が恋しくて、以降沖縄の居酒屋ではメニューにミミガーチップがないかと探していますが、今のところ見かけたことがありません。
これもとても美味しかったです。
沖縄の言葉で「スー」=塩(マースとも言います)、「チカー」=漬けるという意味だそうで、「スーチカー」は豚の三枚肉を塩漬けにした沖縄伝統の保存食。
炙った香ばしさが堪りません。
炙った香ばしさが堪りません。
こんなに汁っぽくしたものなんですね。
これがスタンダードなのかな?
まぁ、言ってしまいますよね。
かこね 「ぽーぽー!」
相方 「ぽーぽー!」
ミナミ 「ぽーぽー!」
トチギ 「ぽーぽー!」
フクシマ「ぽーぽー!」
旦那と一緒に行きたい居酒屋No. 1かも。
お宿への帰り道、通りがかった民宿から三線の音や唄声が聞こえてきて、とても賑やか。