2018年1月沖縄/久米島<1> 出発の危機!まさかのギックリ腰に
2018年01月某日
*** 出発一週間前 ***
そろそろ、着る服や持っていく物の準備を始めようとしていた矢先のことです。
ギックリ腰になった
動けない・・・
!!!!!
旦那がギックリ腰になりました
寒い時期になると時々やらかすんです。しばらくは歩くことは勿論立つこともままならず、日がなベッドで横になり、一人で寝返りを打つことも出来ない有様で大変でした。
が、出発までまだ一週間あります。
なんくる、なんくる。
まぁ、出発までには治るだろうと楽観視。
ギックリ腰の旦那を介護
腹減った
ごはん!ごはん!
作った料理を、旦那が寝ているベッド脇に運んであげる私。
オシッコしたい
トイレ!トイレ!
旦那の前に屈んで肩を貸し、キャンプファイヤーで踊るジェンカみたいな体勢で、一歩一歩ゆっくりトイレに連れて行ってあげる私。
汗かいた
拭いて!拭いて!
制汗シートで身体を拭いてあげる私。
いつか年老いた時、身体が寝たきりになっても口だけはぎゃんぎゃん五月蝿いんでしょうね、この人。
そして、そんなオジーに尽くすんでしょうね、私。
そして、そんなオジーに尽くすんでしょうね、私。
とか、絶対御免です!
整骨院も整体も効かず
出発が3日後に迫りました。
旦那の腰は治る気配がありません。
旦那の腰は治る気配がありません。
起き上がれない旦那を尻目に仕事へ出た私の元に、旦那から一通のメールが。
旦那 「 ギックリ腰の駆け込み寺 って言われてる整形外科があるらしい。予約が取れたから、行ってくる」
駆け込み寺は良いけれど、そこに行くまでの移動が大変です。
だというのに、無理をして足を運ぶ旦那。
その無理が、なかなか治らない要因なんじゃないのかな?
こんなに長引くギックリ腰は、初めてかも。
未だ、歩くことも立つこともままなりません。
起き上がれない旦那を尻目に仕事へ出た私の元に、旦那から一通のメールが。
旦那 「 ギックリ腰の救世主 って言われてる整体師が居るらしい。予約が取れたから、行ってくる」
救世主は良いけれど、そこに行くまでの移動が大変です。
だというのに、無理をして足を運ぶ旦那。
やっぱりその無理が、なかなか治らない要因だって絶対。
結果、一時的に楽になるものの、やっぱり根本の痛み解消には至りません。
這って玄関まで行った朝が嘘のように、普通に立って難なく歩けるようになったようです。
残念だけど、今回は
中止にしようか?
スーツケースを
二人分持てば大丈夫!
誰が?
かこねが!
歩くことすら
しんどいんでしょ?
車イスをレンタル
すれば大丈夫!
誰が車イスを
押すの?
かこね!
そしたら、
スーツケースは?
それも、かこね!
起き上がれない旦那を尻目に仕事へ出た私の元に、旦那から一通のメールが。
旦那 「 ブロック注射 が効くらしい。予約が取れたから、専門の病院に行ってくる」
なんとかベッドから抜け出し、這うように進んで玄関までたどり着いたようです。
病院までタクシーで乗り付けて、駐車場から先は病院の車イスで移動したとのこと。
この時点で、『ブロック注射』がなんたるものなのか、私はよく分かっていませんでした。
ブロック注射
交感神経をブロックして血管を拡張させ、炎症や浮腫に陥って血行不良になっている箇所の血流を改善させることが目的の治療だそうです。
分かるような、分からないような・・・。
一時的に痛みを感じなくさせるだけではなく、鎮痛している間に血流を改善させて、損傷した細胞を修復する画期的な治療法なんですって。
やっぱり分かるような、分からないような。
やっぱり分かるような、分からないような。
ブロック注射はどこの病院でも受けられる治療ではなく、麻酔科やペインクリニック科などの専門の機関でないと打ってもらえません。
旦那「今から問診受けてくる」
旦那「今はブロック注射待ち」
旦那「注射後は動いちゃいけないらしい」
旦那「いってくる」
旦那「 普通に歩ける!
痛くない! 」
痛くない! 」
這って玄関まで行った朝が嘘のように、普通に立って難なく歩けるようになったようです。
ブロック注射、スゴイ。
実は・・・、朝の時点では、翌日から行く沖縄旅を中止にしようと密かに思っていました。
各所のキャンセル料の計算をして、早くもリベンジ沖縄旅の日程を思案していた程です。
が。
なんとかして沖縄へ行こうとしてくれた旦那。
病み上がりではあるものの、予定通り決行できることになりました!やったぁ、嬉しい!!!
鼻唄混じりでBIGINを口ずさみ、有頂天で帰宅し、翌日から過ごす沖縄に想いを馳せます。
なんとかして沖縄へ行こうとしてくれた旦那。
病み上がりではあるものの、予定通り決行できることになりました!やったぁ、嬉しい!!!
鼻唄混じりでBIGINを口ずさみ、有頂天で帰宅し、翌日から過ごす沖縄に想いを馳せます。
すっかり歩けるようになった旦那は、連日続いた腰の痛みと病院で過ごした一日に疲れたようで、少し頭が痛くなってきたとのこと。
旅行の準備は翌朝にしようと、この日は早々に寝ることにしました。
・・・この頭痛が、腰痛の代わりに、
旅行中の旦那を散々苦しめる
とも知らずにね!
旅行中の旦那を散々苦しめる
とも知らずにね!
と、勿体ぶって書いてみました。