2018年11月沖縄/宮古島<9>最終日

2018/11/18

*** 9日目 ***
【移動】伊良部島/宮古島
    →那覇→仙台


今日は、お昼の便で宮古島を発ちます。

出発の支度でバタバタするだろうと予想して、最終日の朝焼けハントはお休み。

・・・と思っていたのですが、ちゃんと朝焼けの時間に目覚めてしまうものですね。

折角なので、そっとお宿の屋上テラスへ上がり、ちょっとだけ朝の空を堪能しました。

早めにお部屋に戻り、旦那を叩き起こして朝ごはんです。



ソラニワの朝ごはん

今日は洋食。

野菜と卵料理&ベーコン料理、スープはミネストローネでした。

野菜たっぷりの具沢山で、健康的な気分。

手作りの焼きたてパンも絶品です。

パンを焼いた経験は無いけれど、こんなに美味しいパンを自分で作ることができたら、楽しいだろうな。

一度挑戦してみたい。

遠目ですが、海を見ながらいただきました。

連日満喫した青い海も、今日で見納めです。
寂しいなぁ。

昨年に続き再訪したsoraniwa hotel and cafeですが、和洋異なる朝食と夕食を堪能し大満足。

シンプルながらも暖かい印象のお部屋や貸切の屋上ジャグジーなど、居心地も抜群でした。

周辺には他にも素敵そうなお宿がいくつかオープンしていますし、建設中のお宿もたくさん見受けられました。

みやこ下地島空港旅客ターミナルの開業に伴い、きっと賑やかに変貌するのでしょうね。

新たなお宿も気になりますし、泊まってみたいと思っていますが、次回伊良部島を訪れる際も、私はきっとsoraniwaを選ぶと思います。

とても素敵な一軒でした。



宮古島から那覇空港へ

名残惜しくもホテルをチェックアウトし、伊良部島大橋を渡って宮古空港へ向かいます。

伊良部大橋、池間大橋、来間大橋、毎日いずれかの橋を渡って堪能しました。

今回の旅ではこれが渡り納め!

船で渡る八重山の島めぐりも大好きですが、宮古島のように橋を渡ってめぐる島ドライブも最高ですね。

帰りたくない気持ちでいっぱいながらも、渋々レンタカーを返却。

レンタカー屋さんから宮古空港へ送っていただく車内は、私たちと年配ご夫婦の二組です。

ゴルフの大きなクラブバッグを、それぞれ積み込んだ年配ご夫婦。

宮古島でゴルフ三昧の毎日だったのかな。

夫婦で共通の趣味があり、それを絡めて二人で旅行をするなんて素敵だなぁ。

なんて思いながら車が出発する直前、ご夫婦の旦那さんが 「レンタカーに忘れ物した!」 と叫んで車を飛び出しました。

戻ってきた手に持っていたのは、お財布やら貴重品が入っているであろうハンドバッグ。

ゴルフクラブを運ぶのに夢中で、大事なハンドバッグはそっちのけだったんでしょうね。

レンタカー屋さんから宮古空港は5分の距離。
名残惜しくも空港に着いてしまいました。

帰りたくないー。

これは、空港敷地内にある『フナイマーク』というスポットです。

私は存じませんでしたが有名な経営コンサルタントだという船井幸雄氏が、夢で見たという図形を模したのがこれ。

このマークの真ん中には、良いエネルギーが集まっているんですって。

所謂、パワースポットと呼ばれる場所?
立ってみたけれど、良く分かりませんでした。

鈍感力!

思えば、ここは旅のラストに立つよりも、旅のスタートで立ってみる方が良いのかも。

だってこの時の心境は、楽しかった旅が終わってしまう寂しさでいっぱいだったので、フナイ気分で浮かれることができませんでした。

帰りたくない欲がピークで、飛行機に搭乗。

往路同様に復路も那覇経由です。

バイバイ、宮古島!


9日間を過ごした島を見下ろしていると、楽しかったことばっかり思い返してしまう。

今回はお天気にも恵まれて、これまで見た沖縄の海の中で一番綺麗だと思える景色をたくさん堪能できました。

宮古島大好き!
周辺の島々も大好き!

絶対また来たいなぁ。
なんなら次回の沖縄旅も、また宮古島が良い。

などと思っていると、眼下には慶良間諸島が。

これは渡嘉敷島の阿波連ビーチ。
青色がめっちゃ綺麗。

続いて、同じく渡嘉敷島の渡嘉志久ビーチ。
青色がめっちゃ綺麗。

やっぱり次の沖縄旅は、慶良間諸島が良いや。

ごめん宮古島!
待ってろ慶良間諸島!

などと思っていると、那覇空港に到着です。

はいたい、那覇!


ところで・・・。
お宿を出発してから撮った景色の写真がどれもひどい写りです。

無駄に濃い色だったり。
謎にレインボーが写ってしまったり。

望遠レンズに装着していた偏光フィルターがきつく嵌り過ぎて、どう頑張っても外れなくなってしまいました。

仕方が無いのでこの先は標準レンズで乗り切り、無事にフィルターを外すことができたのは帰宅してからの話・・・。



琉球回転寿司 海來(みらい)

乗り継ぎのインターバルは一時間ちょい。

一旦待ち合いの外に出て、意地でやってきたのは毎度の琉球回転寿司屋さんです。

ここで沖縄旅を締めくくるのが恒例なもので。

保安検査と搭乗の時間を確保するとして、30分は居られるかな?

タイミング良く、待たずにカウンター席へ滑り込むことができました。

私の隣にはご年配ご婦人の二人組、旦那の隣には一人飲み中のおじさん。

昼時なので、店内はほぼ満席でした。

まずはオリオンビールであっり乾杯!

沖縄県産魚食べ比べ。
左からマグロ/セーイカ/マチ/イラブチャーです、たぶん。

沖縄県産黒毛和牛。

アゲアゲ島どうふ軍艦。

海ぶどう軍艦。

と、ここまで食べたところで事件が・・・。

ガチャーンッ!という音と共に、一瞬で目の前のテーブルと私のスカート&旦那のズボンが水浸しになりました。



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旦那


 !!! 




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かこね


 !!! 




どうやら旦那の隣に座っていたおじさんが、お酒が入った自分のグラスをひっくり返してしまったようです。

結構な勢いでお酒は旦那を飛び越えて、だいぶ私の方へ。

飛んできたお酒は日本酒でした。
昼間っから少々お酔いになられているようで。

とりあえず、おじさんと店員さんにテーブルを拭いてもらい、私たちはおしぼりでスカートとズボンを拭き拭き。


謝ってくるおじさんに対し、



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旦那


 急いでいるんで 
 大丈夫です! 




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かこね


 赤ワインじゃなくて 
 良かったです! 




と、良い人ぶって謎の返し。

その返しを聞いたおじさんが、店員に声をかけます。

もしや「失礼をしたお詫びに、こちらのご夫婦に飲み物を一杯」とか言っちゃうのかも・・・なんて、あざとい期待をしたのも束の間。

おじさんの台詞は、

「こぼした日本酒と同じやつ、
もう一杯おかわりで!」



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旦那


 !!! 




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かこね


 !!! 




ですよね。
お酔いになられてらっしゃいますものね。

気を取り直して、旦那が大好きな海老。

私が大好きなつぶ貝。

締めは、ジーマミ豆腐の揚げ出し。

大満足でお店を後にして、急ぎ足で保安検査所を通過し、仙台行きの飛行機に搭乗しました。

バイバイ、沖縄!




那覇空港から仙台へ

飛び立ってしばらく海を眺めているうちに、いつの間にか寝ちゃっていたみたい。

ドリンクを配るCAさんの気配で目覚めました。
なので、おやつタイム。

お寿司を食べたばっかりとか知らない!

今回訪れた宮古島の塩を使ったおかきと、宮古空港限定販売の宮古ガトーショコラ。

機内で食べようと目論んで、宮古空港でちゃっかり買っておいたんです。

甘い、しょっぱい、甘い、しょっぱい。
交互に食べる味が美味しくて堪りません。

食べて寝てを繰り返しているうちに、夕暮れの仙台へ到着しました。

ただいま、仙台!


帰宅前に、利久へ寄って夜ごはん。

旅から帰ると一番に食べたくなってしまうのは、やっぱり仙台名物の牛タンです。

旦那の牛タン。

私の極み牛タン。

なんだか食べてばっかりの最終日ですね。

今回も、とても楽しい沖縄旅でした。

綺麗な海と緑を体感できたし、素敵なお宿を満喫できたし、沖縄ならではの美味しいものを堪能できたし。

なにより、毎日お宿でお昼寝したり読書をしたり、旦那とぐうたらして過ごす非日常の日常が至福の9日間でした。




最後に・・・。

今回訪れた海スポットの個人的ランキング!

訪れた際の天気や気持ちにだいぶ左右されているので、次回また宮古島を訪れる際には順位が変わってしまうと思いますが・・・。



 10位 西浜崎の穴場浜  

ここで日向ぼっこをしたり読書をしたり、のんびり過ごしてみたいと思える場所でした。




 9位 トゥリバー海浜公園  

お散歩がてら、よんな〜よんな〜とした午後の時間を過ごすのに最適な場所でした。




 8位 イムギャーマリンガーデン 

探検気分で散策をしながら、絶景を堪能できる気持ちの良い場所。




 7位 下地島空港RW17エンド  

ここはもう言わずもがな。
次回は干潮時に合わせて訪れて、白砂が広がる景色も見てみたい。




 6位 竜宮城展望台  

見渡す海の色が本当に綺麗。
いつまででも眺めていたくなる場所でした。




 5位 西平安名崎  

ゆっくりお散歩しながら長閑に過ごせる場所。
遠目に眺める池間大橋の景色も絶景です。




 4位 新城海岸  

ここはもう、波打ち際まで行く価値あり!
暑い時期に訪れてシュノーケリングしたいな。




 3位 来間大橋   

自転車で渡った思い出の場所。
青い海を見守るシーサーの後姿が印象的で、この写真は大好きな一枚です。




 2位 池間大橋   

どこを見ても絶景だらけ!
お天気が良かったこともあり、かこね史上一番綺麗な海を体感しました。




 1位 ムスヌン浜   

眺めといい静けさといい、大好きな場所です。

ここで散策した昼間の時間と、ゆっくり夕日を眺めた夕暮れの時間は最高でした。

なにもかも、充実した9日間だったなぁ。

当初のテーマ通り、計画的無計画な旅ながらも非日常の日常を存分に満喫できました。

終わってしまうのが心底寂しい。
こうして旅行記を書き終えることすら寂しい。


しばらくは沖縄旅の余韻に浸って、宮古ブルーが頭から離れそうにないなぁ・・・。

と言いつつ、次は1月に沖縄本島北部旅/2月に沖縄本島中部旅の予定!

*** 2018年11月沖縄/宮古島 ***
これにて終了です。


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