2018年11月沖縄/宮古島<8>soraniwa hotel and cafe2

2018/11/17

*** 8日目 ***
【移動】伊良部島/宮古島
【宿泊】ソラニワホテル&カフェ

 
明日には仙台に帰ります。

今回の旅行で、のんびり過ごせる最後の日なので存分に満喫したく、目覚めて朝日を望みに繰り出しました。

今日も旦那はお留守番で朝寝を貪っています。

肩から一眼レフカメラをぶら下げ、スマホと財布を握りしめて車に乗り込み、牧山展望台へ。

昨年ここを訪れた時から、いつかここで朝日を望みたい!と思っていたんです。

まだ暗い牧山展望台の駐車場に車を停めて、明るくなってきた空を写真に撮ろうと、カメラを構えてシャッターボタンを押しました。

・・・が。


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かこね


 あれ? 




何故か無反応のカメラ。
シャッターを切る手応えがありません。


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かこね


 !!! 




昨夜、カメラのバッテリーを充電しながら就寝し、そのままお宿に忘れてきてしまいました。

カメラの中はノーバッテリー。
そりゃ反応するわけないですよね・・・。

普段であれば替えのレンズと一緒に予備のバッテリーを入れたポーチを持ち歩いているのですが、こんな時に限って標準レンズ一本で済まそうと思い、ポーチを持ってきていません。

せめてもの救いは、スマホかなぁ。

スマホのカメラに何枚か収めて、あとは目で見ることに徹して楽しみました。

たまにはカメラに気を取られず、ただぼーっと望む朝日もありかも!

とか思わないと切ないや・・・。

やっぱり見る景色を写真に撮る行為が好き。



ソラニワの朝ごはん

お宿に戻って支度を済ませ、朝ごはんです。
カフェの二階席でいただきました。

晴れていればもっと青い海を望めるのでしょうけれど、今日は生憎曇りがち。

それでも水平線がくっきり見えて清々しい。

カフェの一部は吹き抜けになっていて、上から下を覗くとこんな感じです。

昨夜はこの下の席で夕食をいただきました。

そして、こちらが今日の夕飯の際に座る席。

二階の奥にはゆったり寛ぐことができそうなソファー席もあります。

ソファーに対してテーブルが低いので、ご飯よりもお茶をするのに良さそうですね。

今日の朝ごはんは、和食でした。

器がどれも素敵で、見入ってしまいます。

黒い大きなやちむんに盛られているのは、ミーバイのみぞれ煮。

これがものすごく美味しくて、旦那のみぞれ煮も半分奪って食べちゃいました。

お豆腐とさんぴん茶。

食後はコーヒーをいただきながら海を眺めて、まったり。

急かされることなくゆっくりいただけるので、優雅な気持ちで朝の時間を過ごせました。



シギラリゾートでランチとウミガメ

午前中はお部屋に篭って、毎度の美ら時間。

私はソファーでごろごろしながら、読書をしたり、うとうとまどろんだり。

旦那はベッドでごろごろしながら、スマホをいじったり、うとうとまどろんだり。

ぐうたら過ごす時間は早いもので、あっという間にお昼の時間になりました。


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かこね


 午後から 
 どこか行く? 




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旦那


 温泉に行こう! 




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かこね


 温泉? 




やけに熱心に大人しくスマホを見ていると思ったら、宮古島の温泉を調べていたようです。

アラマンダ等のホテルを擁するシギラリゾートの一角に『シギラ黄金温泉』と名付けられた温泉があるんですって。

水着で入るジャングルプールなる温泉もあるそうで、楽しそう!

早速、向かうとします。

暗めの雲に覆われた微妙なお天気の中、伊良部大橋を渡って宮古島へ。

これが晴れた日だったら絶景なのになぁ。

シギラリゾートの敷地内にはビーチやレストランが点在していて、ホテルの宿泊者以外もそれらを利用することが出来ます。

温泉の前に、シギラリゾートの一軒家レストラン『スターダストガーデン』でランチタイムを過ごし、腹ごしらえをすることにしました。

海を望む絶好のロケーションです。

朝ごはんから何もせずだらだらと過ごしていたというのに、ちゃんとお腹が空くものですね。

アグー豚ソーセージとキノコのピザ。

注文してから窯で焼き上げてくれます。
カリカリの外と、もちっとした生地が絶品。

流石のシギラクオリティ!

小海老のアーリオオーリオペペロンチーノ。

勿論、注文してから茹で上げてくれます。
もちもちの生パスタとプリプリの海老が絶品。

流石のシギラクオリティ!

旦那を尻目に、私一人でオリオンビール。

ピザ&パスタとの相性抜群です。
これ1杯で、缶ビールを3本飲めるお値段。

流石のシギラクオリティ!

ちょっぴり優雅な気分に浸ることも出来て、大満足のランチタイムでした。

食後はシギラリゾートをぷらぷらお散歩。

実は今回、6泊目に宿泊した東急ホテルを予約する際に、シギラリゾートのアラマンダと比較してどちらに泊まるか検討したんです。

ビーチが目の前にあることを重要視して東急ホテルを選びましたが、アラマンダも捨てがたく、とても悩みました。

ですので、アラマンダをチラッと視察。

素敵な雰囲気だなぁ。

次回宮古島を訪れる際は泊まろうっと。

 ん?

 んん?

 んんん?



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旦那


 ウミガメーッ!!! 




エントランスに広がるラグーンで、旦那が切望していたウミガメに遭遇しました。

可愛い。

海を遊泳する天然ではないものの、すぐ近くで息継ぎの姿を見ることも出来て、旦那大興奮。

良かったね。

シギラリゾートのビーチでは天然のウミガメを見ることもできるそうなので、次回はやっぱりアラマンダに泊まって、ビーチで天然のウミガメに会えたらいいな。



シギラ黄金温泉

地下1,250mから50度の源泉が、毎分500リットル/日量800トンも湧き出ている天然温泉。

沖縄に温泉のイメージは薄いのですが、海遊びの後や今日の様に絶景めぐりには微妙なお天気の日にオススメです。

ロッカーは勿論、バスタオル&フェイスタオルも貸していただけますし、女性用のパウダースペースにはドライヤーやメイク落とし・洗顔フォーム、化粧水・乳液も完備されていました。

手ぶらで気軽に訪れることができますね。

水着で楽しむ『ジャングルプール』と裸で堪能する内湯や露天風呂があるので、まずは水着で温泉プールへ。

程良いお湯の温かさ&人も少なく快適です。
大きな浮き輪で、ぷかぷかと楽しみました。


旦那は、温泉プールに浮き輪で寝転び、そのまま足を伸ばして私に足裏マッサージをさせるという極上リラクゼーションを満喫。

なんて旦那ファースト。

緑と花に囲まれたプールの奥には洞窟や滝、ジャグジー仕様の寝湯もあり、雰囲気満点です。

気持ちが良く、楽しい時間を過ごしました。

プールの後は、内湯と露天風呂へ。
こちらは裸エリアなので、男女別です。

水着用の洗濯機があるので、温泉を堪能している間に水着を脱水することが出来て便利。

タイミングもあるかと思いますが、私が利用した際は他に誰も居なく、貸切状態でした。

『シギラ黄金温泉』の名前の通り、琥珀色というか茶褐色というか・・・、まぁ黄金色のお湯はとても気持ちが良かったです。

露天風呂の先には緑と海。

もう少しお天気が良かったらなぁ。
と思っているうちに雨が!

そろそろあがるとします。

受付のカウンター前にある売店で、可愛いシーサーを見つけました。

クリッとした目の、ガラスのシーサー。

赤/黄/青の三種類がありましたが、宮古島の海を思わせるような澄んだ青をお買い上げ。

正面顔。

横顔。

とても気に入っています。



ブルータートル

宮古島から伊良部島へ戻り、気になっていたカフェで休憩。

『渡口の浜』の傍に建つ、今年の3月にオープンしたばかりのお洒落なお店です。

同じ場所に以前は雰囲気の良い昔ながらの食堂がありましたが、代変わりで一新したみたい。

店内席の他に、屋根の付いたテラス席と屋根の無い屋上のテラス席がありました。

晴れた日は迷わず屋上を選びますが、降り出した雨は結構な勢い。

今回は屋根の付いたテラス席へ。

雨だというのに、海はこの青さです。
晴れた日は更に絶景でしょうね。

堪らず屋上テラスにも足を伸ばしてみました。
また今度、晴れた日に来たい!

黒糖クリームブリュレ。

程良い甘さでとっても美味しかったです。

夕食が控えているので二人でシェアしましたが、独り占めしたかった程。

旦那はマンゴージュース、私はレモンスカッシュをいただきました。

レモンスカッシュは、宮古島産のマイヤーレモンという種類を使っているそうです。

レモンの香りは強いのですが酸味は弱く、とっても爽やかな飲み心地で美味しかった!

店先にはトイレは勿論、市営の無料シャワーもありますし、テラス席は水着でも利用OKだそうです。

目の前は絶景の海が広がっていますし、渡口の浜を満喫して、ここでお食事をいただく一日もいいなぁ。

お料理メニューも、どれも美味しそうでした。

夜はバーになるとのことで、屋上で星を見ながら一杯というのも良さそうですね。

帰り道、ナビに記された地名が謎。


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旦那


 伊良部伊良部! 




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かこね


 伊良部、 
 一個で良くない? 





ソラニワの夜ごはん

夕方まで、まったりお部屋で過ごします。

勿論、オリオンビールを飲みながらね。

こうして至福の美ら時間を過ごすのも、今回の旅では今日が最後です。

こうなると『帰りたくない病』が発症。



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かこね


 帰りたくなーい 




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旦那


 ずっと 
 沖縄に居たーい 




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かこね


 もっと 
 沖縄を堪能したーい 




この日は滞在中に唯一雨が降り、夕日を望むことが出来ませんでした。

昨日に続き屋上ジャグジーを堪能するつもりでいましたが、生憎の雨でそれも断念です。

その分、美ら時間はいつも以上にのんびり。

飲み切れずに冷蔵庫に鎮座しているオリオンは、自分用のお土産として持って帰ります。

確信犯ですが。

さて、夜ごはん!

昨年の宿泊時に和食の夜ごはんをいただいた際は、一皿に三種ずつ出てくるお料理のうち、二種のメニューは覚えているのですが、どうしても残る一種を覚えていられませんでした。

私の海馬に記憶できる情報は一度に二種まで!

メモを取ってはつまらないので、記憶が頼り。

リベンジの今回は、旦那と二人で手分けをして覚えておく作戦です。



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旦那


 島らっきょの塩漬け 




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かこね


 ゴーヤと、 
 伊良部産のカツオ節 




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旦那


 ミミガー和え 




カツオ漁が盛んな伊良部島。

それを削ったカツオ節が、めっちゃ濃厚です。
カツオ節だけで、ビールの肴になる程でした。

・・・苦手なゴーヤをこっそり旦那の皿に移動させておいたことは内緒。



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旦那


 島豆腐のカプレーゼ 




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かこね


 オクラとスーチカ 




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旦那


 サーモン 




数日前の夜ごはんで私も島豆腐のカプレーゼを作りましたが、王道のトマトを使いました。

他の食材を使うのも良いですね。

お豆腐の食感と載せた食材の噛み応えが面白く、どれも美味しくいただきました。



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旦那


 マグロ 




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かこね


 イラブチャー 




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旦那


 カジキとミーバイ 




お刺身はどれも沖縄産のお魚です。

ツマの代わりに海ぶどうが添えられているのも、沖縄らしくて嬉しい。

あれ?

そういえば三種攻撃かと思いきや、お刺身は四種に攻められました。

ならば、ビールの大ジョッキで応戦!

ジョッキの大きさをiPhoneと比べてみました。

高さはほぼ同じですが、貫禄ある横幅は1.5倍。
重さもガッツリで、飲み応え満点の一杯です。



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旦那


 島野菜の蒸し物 




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かこね


 アカマチと、 
 島豆腐の湯葉 




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旦那


 椎茸とニンジン 




蒸し物は、ハンダマのソースでいただきます。

ハンダマは、沖縄ではよく見かける葉野菜。
葉の表は緑色ですが、裏は鮮やかな紫色です。

熱を加えると少し粘りが出て、紫の色素だけ出てくるんですって。

ハンダマ in ハンダマソース。



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旦那


 うりずん豆 




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かこね


 やんばる鶏 




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旦那


 紅芋 




天ぷらの揚げ方は内地仕様でサクサクでした。
沖縄の天ぷらだと、ふわふわした衣ですよね。

紅芋の天ぷら、大好き!

ハイビスカス塩との相性が抜群でした。



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旦那


 メインは、島豚! 




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かこね


 柔らかラフテー! 




ラフテーは沖縄料理のひとつで、三枚肉を使った豚の角煮です。

soraniwaのラフテーは、島豚を多良間産の黒糖と泡盛で煮込んでいるんですって。

トロットロのお肉は、噛まずとも口の中でホロッホロにほぐれる柔らかさでした。

柔らかければ柔らかいほど美味しい、という認識でオッケーです。

ご飯とお味噌汁をいただいて、ラストはデザートの黒糖プリン。

ご馳走さまでした!

毎日美味しいものばかりをいただいてきた今回の旅ですが、今日がその集大成。

前回ソラニワに泊まった際、和食の夜ごはんがとても美味しく、これをまた食べたくて再訪したんです。

和食と洋食が日替わりで交互に出ますが、最後の夜が惚れ込んだ和食で良かった!

大満足&大満腹でお部屋へ戻ります。

明日には帰るんだなぁ・・・という寂しさはありますが、撮った写真を見ながら今回の旅を振り返り、旦那とゆんたく。

楽しかったことだらけで、とても幸せな気持ちになりました。

8日目、就寝。


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