2019年4月沖縄本島南部<1> 朝陽の宿 涼風・1

2019/04/11

*** 1日目 ***
【移動】仙台→那覇→南城
【宿泊】朝陽の宿 涼風

春分を過ぎた頃から梅雨が始まる前までの期間を、沖縄では『うりずん』と呼ぶそうです。
 
北風の季節が終わって花や草木が彩り始める「潤い初め」という意味から来ているそうで、気温も程良く、過ごしやすくて爽やかな季節。

そんな『うりずん』を体感しに、いざ沖縄へ。

と意気込み出発する今日の仙台は、雪でした。

しかも結構な積もり具合で、21年ぶりに4月の仙台で5cm以上の積雪を観測したんですって。





仙台から那覇へ

雪の影響で道が混むかと予想し、いつもより早めにお家を出発したものの順調に空港へ到着。

まずは、仙台を出発する前に腹ごしらえです。

お見送りの旦那に何を食べたいか尋ねると、



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旦那


 蕎麦!!! 




食い気味で即答されました。
なんなら尋ねる前から答える勢いで。

勢いに押されてお蕎麦を食べに行き、写真を撮っておこうと思い付いた頃には、既に空っぽ。

食事を終えたところで、旦那とお別れです。

ここから先は5日間の一人旅。



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かこね


 サミシイネー 
(沖縄 沖縄




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旦那


  ソウダネー 
(自由!解放感!)





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かこね


 デンワスルネー 
(沖縄 沖縄




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旦那


  マッテルネー 
 (飲み行こっと!) 




離れがたくも、いってきます。

バイバイ、仙台!

雪景色を見下ろしているうちに安定の爆睡をしてしまい、目が覚めると分厚い雲の上でした。

中部か近畿の沖辺りかと思ったのですが、スマホのGPSを確認すると、既に沖縄本島の上空。

二時間以上眠ってしまったみたい。
今日の沖縄は曇りか雨のようです。

それでも、もうすぐ沖縄!と思うとワクワク。
定刻よりちょっと早めに那覇へ到着しました。

はいたい、沖縄!

オリオンに、これからお世話になるご挨拶を。

飲み過ぎを注意する旦那も居ないし、滞在中は思う存分オリオンを堪能することができます。

この看板を見ると、沖縄に来た!という気持ちが高まり、一気にテンションが上がりますね。

看板の上に佇む、隠れシーサーにもご挨拶を。




WBFレンタカー

今回は、『WBFレンタカー』を利用します。

那覇空港のすぐ近くに店舗があるので送迎車の移動もスムーズですし、この後は南方面へ進むので豊見城東道路のICに近い立地も便利です。

送迎車は一定時間で運行していて長く待つこともありませんでしたし、レンタカーは新車ながらもお得な料金でコスパが高いと感じました。

以前は『パラダイスレンタカー』という名で営業していましたが、名称が変わったんですね。

経営も変わったのかな?

『WBF』と言えば、瀬長島温泉ホテルの経営ですし、那覇や石垣にもホテルを続々オープンさせていて、急成長している会社のイメージ。

さて。
今日から泊まるお宿は、本島南部の南城市。

途中までは、無料の豊見城東道路が通じているのでアクセスが良く、30分程で到着しました。




  朝陽の宿 涼風(しだかじ)
ご夫婦で経営されている全3室の小さなお宿。
今年で、開業から5周年を迎えたんですって。

ひんぷんの脇を抜けた向こう側は、風が吹き抜ける屋根付の中庭スペースが広がっています。

程良い風が通り抜けて行き、最高の居心地。
滞在中は多くの時間をここで過ごしました。

涼やかに吹き抜ける気持ちの良い風が『涼風』というお宿の名の由来になったのでしょうね。

「すずかぜ」と読みたくなるところですが、ここはウチナーグチで『しだかじ』と読みます。

駐車場から見て、中庭スペースの右手側がオーナーさんの住居、左手側がダイニングルーム。

ダイニングルームの一角には、沖縄の本や可愛い絵本が並ぶ小さなライブラリーコーナーが。

ここもまた、のんびり寛げる素敵な空間です。

ダイニングルームでチェックインの手続き。
お茶と一緒に、クンペンをいただきました。

クンペンは、琉球王朝の時代に神様への御供え品や中国皇帝への献上品としても用いられたそうで、由緒正しい琉球伝統の宮廷菓子です。

今では、沖縄の一番大きなお墓参りであるシーミー(清明祭)の御供物の定番なんですって。

ピーナツや胡麻が入った香ばしい餡を小麦粉とお砂糖で包んで焼き上げ、サクサクした食感と程良い甘さに癒される、ホッとする逸品です。

中庭スペースの脇にある開放的な階段を上がると、二階の踊場にはちょっとしたベンチが。

ここもまた、風が吹き抜けて気持ち良さそう。

3部屋ある客室は、2部屋がツインルーム、1部屋が琉球畳を用いた和洋室になっています。

外と中を隔てる台風対策が施された重厚な扉を開けると、安らぎの空間が広がっていました。

コンクリートの壁にウッディな床、拡散光が照らす間接照明の天井に、居心地の良さを確信!

今回はツインルームを一人で利用するので、ベッドメイクは窓側の一台だけ為されています。

その窓側ベッドの傍には、可愛いドレッサー。

大きめの鏡と顔元を照らしてくれるスポットライトが備わっており、使い勝手が抜群でした。

窓の外はテラスになっていて、緑の向こうに遠く海を望むことのできる、爽やかな眺めです。

窓側からお部屋を振り返ると、こんな感じ。

廊下側には磨りガラス状の大きな窓があって、お部屋全体がとても明るく暖かな雰囲気です。

バスルームにも大きな窓があり、明るい時間に入れば、緑と海を望んでお風呂を楽しめそう。

窓の外、テラスの天井に備わっている分厚い木板は、台風時に降ろして対策する為の物かな?

唯一、お部屋に冷蔵庫が無いのが少々難ですが、滞在中はダイニングの冷蔵庫で預かっていただける他、立派なクーラーボックス&保冷剤の貸出もしていただけるので、助かりました。

お宿に着いたのは17:00前。

ここで到着の一杯と行きたいところですが、徒歩圏内に夜ごはんをいただけるところが無いので、この後は車を運転しなければなりません。

そこは、一人旅の切ないところです。

運転に徹してくれる旦那が恋しいな。
こんな時だけ。

仕方がないので、オリオンの代わりにさんぴん茶を飲みながら、夜ごはんのお店を探します。

本島南部には海や緑を望む絶景カフェが多く存在しており、中には20:00まで営業していて夜ごはんをいただけるお店も幾つかあるみたい。

ですが、それらは明るいうちに行きたいなぁ。

スマホで「南城市/地産地消/レストラン」を検索すると、小さなお店からホテルのお店まで、良さそうなお店がたくさん出てきました。

その中で一番気になったお店に電話をしてみたところ、席を押さえておいてくれるとのこと。

現金にも急にお腹が空いてきた気がします。
逸る気持ちで支度を済ませて、お宿を出発。




BE NATURAL

電話をした際にお店の方が、大きな通りからお店までの道程を丁寧に教えてくださいました。

だというのに初っ端から曲がる道を間違えてしまい、三度のリトライの末にそれらしき道へ。

曲がりくねった山道を随分進み、本当にこの道?と不安になった頃、突然お店が現れます。

隠れ家みたいで素敵!

一目見て、気に入ってしまいました。
もう良いお店の予感しかありません。

お店の入口は、建物を回り込んだ反対側です。

ワクワクしながら中へ入ると、雑貨のショップが併設された可愛い空間が広がっていました。

こじんまりとしたお店をイメージしていましたが席数は多く、天井が高く開放的な店内です。

ランチが大人気で、昼は随分混むんですって。
夜は私の他に二組居るだけでゆったりでした。

まずは、ビールでぼっちカリー!
オリオンが無いのが、ちょっぴり残念・・・。

お料理はカジュアルなイタリアンのようです。

夜のメニューはコース料理のみとのことで、お魚コースとお肉コースの二通りがありました。

お肉コースは、お魚コースの内容にお肉料理が追加されるフルコースらしいのですが、そちらは二名以上でないとお願いできない仕様です。

一人で訪れた場合は、お魚コースのみの一択。

私が前菜を待っている間に、離れた席の外国人カップルの元へお肉料理が運ばれて行きましたが、とても美味しそうな香りと見た目でした。

お肉料理も食べたかったなぁ。

私の元へも、お料理が運ばれてきました。

アンティパストは、イケカツオとからし菜。

からし菜の奥に、近所にある知念の漁港で水揚げされた、新鮮なイケカツオが隠れています。

からし菜と添えられたトマトも、当然地元産。

沖縄産にこだわった食材のお料理を条件に探したお店なので、舌でも沖縄を楽しめて嬉しい。

そうそう、後日知ったのですが・・・。
イケカツオって、カツオじゃないんですって。


一般的にお馴染みのカツオはサバ科の赤身魚ですが、イケカツオはアジ科の白身魚とのこと。

イケカツオは、温帯・熱帯域の海に多く生息しているお魚で、日本では本州以北では珍しく、主に沖縄や九州の暖かい海域にいるそうです。

プリモピアットは、ジェノベーゼのパスタ。

上にはルッコラと春菊が添えられています。
これも勿論、地元の野菜を使っているそう。

バジルソースの香味と風味は強いものの、パスタ自体は見た目よりあっさりとした味でした。

普段は初めてのお店で一人で夜ごはんを食べることがないので、旅先でいただく一人の夜ごはんは、非日常で優雅な気持ちになってきます。

ので、ここでビールをおかわり。
オリオンが無いのが、やっぱり残念・・・。

全粒粉の赤ワインパンと葡萄のパンですって。

香ばしい風味とズッシリした食べ応えがあり、どちらも美味しく、お料理に合う味でした。

セコンドピアットは、イケカツオと同様に、知念の漁港で本日水揚げされたガーラのソテー。

ガーラ?

聞きなれないお魚の名ですが、沖縄ではカスミアジやロウニンアジ、クロヒラアジ等、回遊性のヒラアジを総称してガーラと呼ぶとのこと。

とか得意になって書いていますが、アジの種類が複数あることすら、今回初めて知りました。

生々しい味や苦味が得意ではなくて、普段はアジ等の青魚を好んで食べることはありません。

ですが、BE NATURALでいただいたお魚はしっかり下ごしらえをされているようで、苦手な味を感じることなく、美味しく完食できました。

添えてある野菜とソースも美味しかったです。

ドルチェの前に、パイナップルのグラニータ。

パイナップルの味が濃厚ながらもさっぱりとした口当たりで、口も気分も爽やかになります。

そして、ドルチェは県産紅芋のモンブラン。

からの、黒糖カプチーノ。

程良い甘さとほっこりする美味しさに大満足。

どのお料理も沖縄産、特に南城の地元産にこだわった食材で、優しい味わいを堪能しました。

旅の初日の夜ごはんがこのお店で良かったな。
お料理で沖縄気分をたっぷり感じて満悦です。

そうそう。
お皿も一品一品異なり、どれも素敵でしたよ。

帰りは運転代行を呼んで欲しくて、ドルチェのタイミングでお店の方にお願いしていました。

30分程で来ていただけるとのこと。

しばらく余韻を楽しみながら過ごし、30分が過ぎたところで席を立ってお店を後にしました。

が、運転代行は来ません。

沖縄の郊外なので仕方がないかと思い、よんなーよんなーの気持ちで写真を撮って待ちます。

暗くなるとお店の隠れ家感がより増しますし、高台の立地なので明かりが灯った眺めも素敵。

4月の沖縄の夜は、寒くもなく暑くもなく、吹いてくる風が酔い醒ましに丁度良い心地良さ。

と浸っているうちに、更に15分が過ぎました。

が、運転代行は来ません。

運転代行の数も少ないだろうし仕方がないかと思い、なんくるなんくるの気持ちで待ちます。

飲みに出かけているかな?と思いつつ旦那に電話をすると、大人しく一人でお家に居ました。

お宿が素敵なことや夜ごはんに満足したことを報告しているうちに、更に15分が過ぎました。

やっと来た!

結局、待つことトータル一時間。

明日からは、もっと早いうちに運転代行をお願いしておこう!と、懲りずに飲む気満々です。

運転手さんの沖縄話を聞きながらお宿へ帰る途中、コンビニに寄っていただき、お宿飲み用のオリオンビールとおつまみをしっかり確保。

上機嫌でお宿へ帰ってきました。




いちゃりばちょーでーの夜

さてさて、旅先の夜のお楽しみ。
一人オリオン祭りを開催します。

今回購入したオリオン缶は、「Thanks!平成」と銘打ち、歴代オリオン缶のデザインをイラストにした賑やかなデザインになっていました。

可愛い!

あと半月で、平成から令和へ改元となります。
私にとっては今回の一人旅が平成最期の沖縄。

初めて沖縄を訪れたのも、沖縄が大好きになったのも、何度も訪れた沖縄も、全部平成です。

令和になっても変わらず沖縄が大好きですし、何度も沖縄を訪れたいし、実は数年後に夫婦揃って沖縄で生活をしていこうと考えています。

令和はどんな沖縄時間を過ごしていくのかな?なんて思考が完全に酔っ払ったところで外へ。

星が出ていないかと期待したのですが、残念ながら雲があって見ることはできませんでした。

ですが、一階の吹き抜けテラスが心地良い。
しばらくここでのんびり飲むことにします。

明日はどこへ行こうかなぁ?

SNSで、本島南部にあるオススメの場所やお店を尋ねる呟きをしたところ、日頃繋がっている方々からたくさんの提案をいただきました。

全部訪れてみたい気持ちになってしまい、場所とタイミング次第で行ける場所へ行こうと、いただいたオススメを書き出しておきます。


 絶景堪能系 

   知念岬公園
 ニライカナイ橋
 ぐしちゃん浜
 あざまサンサンビーチ
 サボテン畑

 飲食&お店系 

   屋宜家
 中本鮮魚店
 ヨシ鮮魚店
 あざま共同売店
 あがりはま市場
 モリンガファーム さんご園芸
 くじらブックス&Zou Cafe
 カフェくるくま

 琉球信仰系 

   久高島
 斎場御嶽



気になっていた場所から初めて聞く名前の場所まで、一言の呟きからこんなにたくさんのオススメをいただけるなんて、SNSって凄いなぁ。

さすが、沖縄好きな方々や沖縄在住の方々。

これも沖縄でいう『いちゃりばちょーでー』の精神なんじゃないかなぁ?と、感激しました。

『いちゃりばちょーでー』とは、格言のような沖縄の精神のことで、「一度出会ったら皆んな兄弟」という意味を示しているそうです。

『いちゃいん』=行き会う、出会い、出会う
『ちょーでー』=兄弟

この言葉の組み合わせですね。

『いちゃりばちょーでー(行逢りば兄弟)』には続きがあり、『ぬーひだてぃーぬあが(何隔てぃーぬあが)、かたてぃーあしば(語てぃー遊ば)』と言うんですって。

「一度出会ったら皆んな兄弟なので、何の隔たりもない、お酒を交わして語り合い踊って唄って楽しみましょう」という意味とのことです。

SNSで繋がっている方々やブログを読んでメールをくださった方々とは、実際には会ったことは無いものの、沖縄好きという縁があり、日頃からやりとりを楽しませていただいています。

縁あって出会った方々が何の躊躇もなく旅のオススメを教えてくれて、お互い沖縄の話で盛り上がるなんて、当に『いちゃりばちょーでー』の体現のような気がするなぁ、楽しいなぁ。

と思いながら、いい感じに酔っ払ってふわふわしていると、二階の部屋のドアが開く音と階段を降りてくる足音が聞こえてきました。

こんな時間に変な酔っ払いが居たら、驚かせてしまうかも・・・と一瞬身構えていると、降りてきたのは同世代くらいの一人の女性。

どうやら彼女も星を見に出てきたようです。
しかもシークヮーサーの缶酎ハイを片手に。



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彼女


 こんばんはー 




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かこね


 こんばんはー 




お互い、一瞬で同じ匂いを嗅ぎとりました。

彼女も一人旅で沖縄を訪れていて、一人で夜ごはんを食べて帰ってきて、その後は私の隣のお部屋で一人で飲み直しをしていたんですって。



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彼女


 星見えませんねー 




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かこね


 残念ですねー 




最初は他愛のない会話でスタートしましたが、すぐに打ち解け合ってまるで旧知の仲のよう。



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彼女


 明日どこ行く予定? 




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かこね


 まだ決めてないの 




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彼女


 私もー! 




あっという間に、お互いタメ口。
本島南部の情報を出し合います。



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彼女


 ところで 
 かこねちゃんは 
 何才? 




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かこね


 才だよ 
 彼女ちゃんは何才? 





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彼女


 そうなんだー 
 私は才よー 




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かこね


 そうなん・・・ 
 ・・・ですねー 




一瞬の間を置いて、私だけ急に敬語。
彼女ってば見た目よりも先輩でした。

沖縄話から始まってお互いの身の上話をしていた頃に、彼女の電話が鳴り出しました。



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彼女


 ¥〆&<*$!! 




電話に出た彼女の言葉が一切理解できません。

私が怪訝な顔をしていると、彼女は電話中だというのに私に向かって、



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彼女


 彼氏、タイ人なの! 




と言いながら、私にスマホを渡してきます。
え?電話に出ろってこと?



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かこね


 ハ、ハロー? 




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彼氏


 สวัสดี 
 ยินดีที่ได้รู้จัก 




電話先の彼氏の言葉が一切理解できません。

ですが何だかフランクな雰囲気は伝わってきたので、謎にカタコトの英語で乗り切りました。

スマホを彼女に返し、会話に耳を傾けるのも悪いと思い、私はお部屋に帰る仕草を見せます。

すると、一方的に電話を切った様子の彼女は、



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彼女


 部屋戻る? 




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かこね


 うん 
 そろそろ 





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彼女


 じゃ、 
 私の部屋でいい? 




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かこね


 え!? 




当然のように、部屋飲みの流れになりました。

その後は、タイ人の彼氏の話や彼女の日頃の生活の話、私の旦那の話や私の日頃の生活の話。

訪れた沖縄の話や、訪れたい沖縄の話。
楽しく飲んで、夢中で語り合いました。

まさに『いちゃりばちょーでー』!

気付けば3時になる頃に、ようやく解散です。

この縁で、彼女とは旅が終わってからも、たまにLINEや電話をやりとりする仲になりました。

いちゃりばちょーでーの夜に感謝しています。
でもちょっと初日から飲みすぎちゃったかも。

1日目、就寝。



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