2020年1月本島・八重山<1> かねひで喜瀬ビーチパレス
2020/01/09
*** 1日目 ***
【移動】仙台→那覇→名護
【宿泊】かねひで喜瀬ビーチパレス
冬の沖縄旅は仙台空港に停めたマイカーに分厚いコートを投げ込み、毎回身軽に旅立ちます。
今回は、コートに加えて靴も!
ので、いっそ仙台からサンダルで出発です。
ばいばい、仙台!
仙台から那覇へ
私は毎度の牛たん弁当です。
このお店はずるい!
・・・が、蓋を開けた手が止まりました。

かこね
・・・

旦那
どうしたの?
食べないの?

かこね
牛たん率が
低い気がする・・・
そして、麦飯率が高過ぎませんか、これ?
ほらね。
旦那は、伊達武将隊弁当です。
旦那も大満足で完食したようです。
地元の美味しいものを堪能して、この先は沖縄の美味しいものを迎え入れる仕様に切り替え。
この先の沖縄旅を思い描いてわくわくしている私の横で、旦那は早くも安定のゲームタイム。

かこね
前回もそれ
やってたよね?

旦那
はー?違いますー
前回はFF7ですー

かこね
同じような
ものでしょ!

旦那
全然違いますー
今回はFF5ですー
子供め。
窓の外を眺めると、海が見えます。
能登半島の七尾周辺です、たぶん。
能登半島を横断し、島根と山口を通り九州へ。
博多湾。
福岡は、私が初めての一人旅で訪れた場所。
高校生の頃なので、もう随分昔の話ですが。
飛行機に乗るのも初めてで、仙台から福岡までわくわくしてずっと窓の外を眺めていたなぁ。
天草の辺りかな?
違うかな?
沖縄上空の眺めも、そのまま雲だらけでした。
雲は厚くとも、海の青は綺麗。
また来たよ、沖縄。
上空から沖縄を見渡していると、謎に沖縄に話しかけてしまうのは、なんでなんでしょうね。
はいたい、沖縄!
お。
お。
TOKYO2020仕様のJAL機。
極め付けは「めんそーれ」のウェルカムボード。
蘭の鉢に囲まれたシーサーもご健在。

旦那
相変わらず
このブサイク具合が
いい味出してるねー

かこね
・・・

旦那
どうしたの?
このシーサー
好きでしょ?

かこね
なんか
違う気がする
やっぱり!
以前とは違うシーサーでした。
どっちもブサイクで可愛いけど。
2020年1月旅のテーマ
今回の沖縄夫婦旅では、
という、ざっくりしたテーマを掲げています。
前述の5本指ソックスも密かにテーマの一環。
前述の5本指ソックスも密かにテーマの一環。
私が掲げるテーマのひとつは、

かこね
天気予報を見ない!
晴れて欲しいという願いは毎度なのですが、冬の沖縄は曇りの日が多いですし、晴れればラッキーくらいの気持ちでいた方が、精神的に楽。
ということで、今回は天気予報を一切チェックせずに過ごしてみるという初めての試みを。
自身で天気予報を見なくとも、意外と周りから情報が飛び込んでくるもので面白かったです。
そして、旦那が掲げるテーマのひとつは、

旦那
オープンカーで
沖縄を走る!
セレクトレンタカー
様々な輸入車やプレミアムクラスの国産車を数多く取り扱っている、レンタカー屋さんです。
とか書き過ぎましたが、トータルでとても良く気に入ったので勝手に回し者になっています。
空港周辺にある一般的なレンタカー屋さんは、各レンタカー屋さんへ送迎車で向かいますが、セレクトレンタカーはタクシーで向かいます。
空港から店舗は、車で約5分の距離。
タクシーを降りる際に領収書を受け取り、それをレンタカー屋さんにお渡しすると、タクシー代金をキャッシュバックしていただけました。
更に、店舗でも待つことはありません。
レンタカー屋さんに到着すると、店舗の前には今回お借りする車が既に用意されていました。
可愛い。
そして、沖縄の青い海に似合いそう。
移動手段だけではなく、沖縄旅行のアクティビティとしてもレンタカーを楽しめそうですね。
輸入車のレンタカーは高いイメージでしたが、じゃらんや楽天トラベルから予約をするとクーポンやポイントも使用できて、意外とお手軽。
というわけで、早速出発です。
那覇空港で預けていた荷物を受け取ったのが15:30頃、レンタカーで出発をしたのが16:00頃。
那覇を後にして高速道路を一気に北上し、目指す先は今夜のホテルがある名護の海沿いです。
かねひで喜瀬ビーチパレス
全162室のオーシャンフロントホテル。
マンションのような外観に一瞬怯むものの、ロビーに足を踏み入れると、すぐそこに青い海!
今回はお手頃な料金のスーペリアツインを予約し、アサインされたのは6階のお部屋でした。
お部屋は広め。
バスとトイレはユニットで、ブラインドを上げ、ベッド越しに海を眺めてお風呂に入れます。
さて。
建物と海の間にお庭やプールが無いので、ダイレクトに青い海を望む、抜群の見晴らしです。
波の音が心地良い。
オリオンプレミアムクラフトの、75ビール!
「75」は、オリオン工場のある名護に因んでいて、このホテルも名護市に位置しています。
このホテル、良いなぁ。
リゾート感は薄いものの、目の前の海を存分に堪能できますし、お部屋も申し分ありません。
そして何よりリーズナブル。
なんと一人五千円なんです。
それでいてこの景色。
今回はお食事なしのプランで予約をしました。
ホテルの最上階には「名護浦」と名付けられた眺めの良いバイキング専用のレストランがあり、夕食と朝食をいただくことができるみたい。
ホテルの一階には「ちんぼーら」と名付けられた沖縄料理を楽しめる居酒屋さんもあります。
だって、居酒屋さんでオリオンと沖縄料理を堪能し、そのまま外に出ることなくホテルの客室に上がれるなんて、沖縄好き酒飲みのロマン!
チェックインの際に10%の割引券をいただいたので、その場で予約をお願いしておきました。
浜辺の居酒屋 喜瀬のちんぼーら
が、予約をしておかなくても良かったみたい。
広い店内には、私たちの他に一組だけでした。
週末や夏のシーズンには賑わうんでしょうね。
こちらが、外側の入口。
お店の名前である「ちんぼーら」というのは、沖縄の言葉で小さな巻貝のことなんですって。
『海ぬちんぼーら』という沖縄民謡もあるとのことで探して聞いてみましたが、一気に陽気な沖縄気分になってしまう軽快な酒盛歌でした。
まずは、喜瀬海鮮サラダ。
島たこのお刺身。
ひらやーちー。
やーちーは沖縄の言葉で「焼き」のこと。
『やちむん』のやちも、そうですよね。
そーめんちゃんぷるー。
またもや、取分後の一枚です。
だってこのお店ってば、注文をしてからお料理が運ばれて来るまでが、とにかく早いんです。
たまたま空いているタイミングだったので、店内には私たちを含めて4人のお客さんに対し、厨房も含めて見える限りの店員さんが4人。
締めは、アグー豚の鉄板焼き。
安定の美味しさでした。
居酒屋から直ホテルの動線は、やっぱり最高。
ゴーディーズのポテトチップスを肴に追い飲み。
『GORDIE'S OLD HOUSE』は、北谷の58線沿いにある人気のハンバーガー屋さんです。
ガッツリタイプの肉肉しいパテが美味しいと評判ですが、私はまだ食べたことがありません。
あ、ベッドカバーの模様がミンサー織りの柄。
私がミンサー柄の上でごろごろしていると、旦那はブルーシールのアイスを食べ始めました。
ので、沖縄ファミリーマート限定デザインの琉球ゴールデンキングス仕様のオリオンで対抗。
沖縄旅初日の今日は、ホテルへ直行コースで、移動と食べることしかハイライトがありませんが、沖縄に居るというだけで十分満ち足りています。
一日目、就寝。
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