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2013年7月沖縄/八重山<6> ゲストハウスゆくる3

2013/07/18

***  6日目  ***

【移動】 石垣島⇔西表島
【宿泊】 ゲストハウスゆくる3


早起きをして『西表島』に向かいます。
一昨日から西表島に滞在しているミヤギに合流して、今日はジャングルを探検する予定!

前の晩にミヤギから「明日の朝はお宿の送迎車で港まで迎えに行くから、08:30着の船で来てねー」とメールが来ていました。

西表島に08:30着ということは、石垣島を07:40発の船に乗らなければなりません。

身支度をして07:00過ぎに居間を覗くと、この時間は流石に主さんは居ませんでした。

お宿から石垣港まで、のんびり歩いて15分程。
朝の気持ち良い空気を楽しみながら『石垣港離島ターミナル』へやってきました。

石垣島と八重山諸島の島々を結ぶ玄関口です。
ターミナル内は明るく広く、船会社や観光デスクの他に売店も複数あるので、離島へ出発する前に飲み物等を揃えることができて便利。

今回は『安栄観光』を利用しました

カウンターで西表島上原港への往復乗船券を購入し、桟橋に船が着いたら乗り込みます。
所要時間は片道約45分、鳩間島経由便の場合は一時間ほどかかるようです。

大きな西表島には上原港と大原港の二つの港があり、航路や所要時間・運賃が異なります。

着いた先の目的地に合わせてどちらかを利用しますが、上原港への航路は外洋を通るので、冬期や悪天候時は欠航することも多いとか。 

この日は、問題なく出航しました。
ソーダ水のような海の色にワクワクしているうちちに、心地よい船の揺れに誘われて爆睡。
上原港に着岸した際の衝撃で目が覚めました。

はいたい、西表島!

が、迎えにきてくれているはずのミヤギと送迎車の姿は、どこにも見当たりません。
電話をしてみると・・・

かこね「西表島に着いたよー」
ミヤギ「あれ?早くない!?」
かこね「指示された船で来たよ?」
ミヤギ「え、08:30発でしょ?」
かこね「え、08:30着でしょ?」
ミヤギ「着じゃなくて発だよ」
かこね「着ってメールに書いてあったよ」
ミヤギ「あははー、間違えた!」

・・・まぁ、なんくるない。

静かな港を眺めてお迎えの車を待ちます。
10分程で、ミヤギが泊まっている宿の送迎車が迎えに来てくれました。


西表島 民宿マリウド

海やジャングル等、西表島の自然を満喫するトレッキングツアーを主催している民宿です。
ミヤギはここに2泊お世話になっていました。

うっかり早く来てしまったので、ツアーの準備ができるまでお宿で寛がせていただきます。

海が見える広い庭があって気持ちが良い。
お庭の東屋にはハンモックもあり、ここでのんびり過ごす時間も癒されそうですね。



サンガラの滝 マングローブカヌー&ジャングルトレッキング

今回私が参加したのは、マリウドが主催する『サンガラの滝 マングローブカヌー&ジャングルトレッキング』という一日ツアーです。

他にも数々のツアーがあるようですが、サンガラの滝は訪れる人が少なく、滝の裏側を楽しむこともできるということが魅力で選びました。

参加者は私とミヤギの二人だけ。
ネイチャーガイドさんが同行してくれます。

マリウドから車で5分程移動した先にある、『マーレ川』のほとりが出発地点でした。


川に出る道からして、既に探険気分満載です。

『サガリバナ』がポツポツと落ちていました。
一夜だけ咲き、夜明けと共に散ってしまうので「幻の花」とも呼ばれているそうです。

昨夜咲いて散ってしまったものかな?
いつか咲いている姿を見てみたいです。

マーレ川の出発地点から河口に進むと、やがてヒナイ川との分岐地点にたどり着きます。
ヒナイ川を上流に進んだ先には、人気の『ピサイナーラの滝』があるとのこと。

今回の目的地は『サンガラの滝』なので、ヒナイ川の方向には曲がらずに、まっすぐに河口方面を目指して進みます。

出だしは順調でしたが、潮が引いた箇所が近付くにつれて船底が砂地に触れてしまいます。
カヌーが子泣き爺ぃのようにズシリと重くなり、いくら漕いでも進まない・・・。

しばらくはカヌーから降りて、重いカヌーを引っ張りながら、歩いて進むことになりました。

干潟に座り込んだガイドさんが、なにやらゴソゴソと一人で作業をしています。

ガイド「両手のひらを出してみて!」
ミヤギ「???」
ガイド「はい、どうぞっ」
ミヤギ「!!!」 

ミナミコメツキガニという、小さな蟹でした。
体長1cm程で、まん丸の形をしています。

蟹といえば横歩きのイメージですが、ミナミコメツキガニは群れをなして前に歩くそうです。

カヌーを漕いでも支障が出ない水深になったところで、再びカヌーに乗り込みます・・・が、やってしまいました。

手く乗れずに転覆してしまい、かこね水没。
一度落ちてしまえば、もう怖いもの無しです。
落ちたって構わないし、濡れたって平気!

船浦湾から西田川へ入り、ヤエヤマヒルギのマングローブ原生林に囲まれた中を進みます。

西田川は高低差が少ないそうで、川の流れが緩やかなので、初心者でも無理なく楽しめます。

出発地からのんびり一時間ほどカヌーを漕いで、ジャングルの入口に到着しました。

川のほとりにカヌーを繋ぎ、ここから先は道とも言えぬジャングル道をトレッキングします。


これ、もはや道じゃないですよね・・・?

道の途中で、キノボリトカゲに出会いました。


登りの勾配を30分くらい歩いたかな。
ジャングルを抜けて、開けた一帯に出ました。

サンガラの滝の上にあたる場所です。

今回デビューの防水ケースにデジカメを入れて、恐る恐る川の中を観察してみると・・・
なんかいる!

これは何ていう名前の魚なのかな?

ふてぶてしい顔で川底に張り付いています。

テナガエビもいました。
美味しいのかな?

二人で川の観察をして過ごしている間に、ガイドさんがお昼ごはんを用意してくれました。

大自然の中でいただく八重山そば!

ガイドさんてば、このために重くて大きい荷物をずっと担いで来てくれていたんですね。

デザートまで!

食後はしばし休憩タイムです。

ジャングルでお昼寝だなんて、なんて贅沢!

滝の横をじゃぶじゃぶ通って下まで移動をし、いよいよ『サンガラの滝』とのご対面です。

落差約4m/滝幅約30m、滝の音が響き渡る中に飛沫が舞い飛び、大迫力の光景でした。

サンガラの滝の魅力は、何と言っても滝の裏。

裏側に回り込むことができて、飛沫を浴びながら大迫力の滝を体感することができるんです。

探険気分が高まりますね。

楽しい!

気持ちいい!

滝の裏を存分に堪能した次は、滝壺にダイブ!

じゃぶじゃぶ遊んで、

ぷかぷか浮かんで、

楽しい昼下がりでした。

帰路は、来た道を戻ります。

ちょうど疲れたタイミングで、ガイドさんが黒糖のおやつを差し出してくれました。
体力チャージ。 

マングローブに囲まれた水面はとても静か。

カヌーを漕ぐ手を止めて目を瞑ると、水の音と鳥の声しか聞こえないとても贅沢な静寂です。

最後の最後、まさかのハプニングが!
スタート地点まで戻ってきて、いざカヌーから降りて陸に上がるというタイミングで、まさかの足が攣るという・・・。

カヌー&トレッキングで想像以上に体力を消耗したらしく、戻った途端にヘトヘトでした。


楽しかった!!!

マリウドに戻ると、シャワーを借りることも出来るので、船に乗る前に汗を流せます。

帰りの支度をしている間に、ガイドさんが撮った写真のデータをDVDに保存してくれました。
こういうのって、後日送っていただくよりも、その場でいただける方が有り難いですね。

ミヤギはここでマリウドをチェックアウト。
送迎車で上原港まで送っていただいて、二人で石垣島行きの船に乗り込みます。

船が西表島を離れた途端、秒で爆睡。
船の揺れがなんとも心地よくて・・・

が、船長のアナウンスで目が覚めました。
なんだか周りはざわついた雰囲気です。

船長「・・・繰り返します。
船のエンジンにトラブルが発生した為、
この船はもう進めません
間も無く助けの船が来ますので、
乗り換えの準備をして待っていてください。」

おっと、まじですか!

待つこと10分程、助けの船がやって来ました。

海の上で、船から船へと移動します。
思わぬ貴重な体験でした。

新たな船に移ったところで、今まで乗っていた船を眺めてみると、黒煙をあげていました。
・・・まぁ、なんくるない。

乗り換えた船で無事に石垣島へ帰還です。
このまま夜ごはんのお店を探すことにします。

沖縄ライブをやっている居酒屋に行きたい!
というミヤギのリクエストでこちらのお店へ。 


南の島の食べものと島酒 うさぎや


島唄や三線を聞きながら美味しい八重山料理を楽しめる、活気のある賑やかなお店です。

広めの店内にはテーブル席と座敷席の他にカウンター席もあり、60席程のキャパ。

地元のお客様さんは少ない印象で、店内の客層は ほぼほぼ旅行者のように見えました。

まずは、言わずもがな海ぶどう。
すっかり大好きになってしまいました。

続いて、西表島のガイドさんがオススメしていたアダンの天ぷら。
アダンは沖縄でよく見かける木の実です。

一瞬パイナップルにも思える、ONE PIECEの悪魔の実のような形をしたコレ。

沖縄のお刺身盛り。
イラブチャーのお刺身が美味しかったです。

グルクン稚魚の唐揚げ&島らっきょの天ぷら。

からの、海ぶどうの天ぷら。

海ぶどうの天ぷらは、風味は残っているのですが、プチプチ感があまりありませんでした。
やっぱりそのまま食べるのがいいな。

・・・食べ過ぎですよね。
念のため言い訳をしておきますが、こんなに揚げ物ばかり注文したのは私ではありません。
ミヤギです!

うさぎやは人気のお店のようで、次から次へとお客さんが入ってきて混み合っています。

私たちは座敷に通されたのですが、ひとつの大きなテーブルを三組で相席利用でした。
隣同士で自然とゆんたくが始まるので、こういった出会いもまた楽しいものですね。

他の二組はどちらも関東から来たとのこと。
お向かいに座ったご年配夫婦と話が弾み、石垣牛のリブロース鉄板焼きをやたら勧められてお裾分けしていただいてしまいました。

食べたかったのですが、お値段に萎縮して敬遠していたメニューです。
ラッキー。

お礼に島らっきょの天ぷらをお裾分けしましたが、金額の差・・・。

石垣牛のリブロースが美味しすぎたので、思わず注文してしまった石垣牛チャーハン。

こちらはリブロースの4分の1のお値段でいただける、石垣牛のお手頃メニューです。
絶品でした。

島唄ライブも盛り上がり、楽しかったです。

伝統の八重山民謡から始まり、BIGINなどの聞き覚えのある歌まで幅広く、「オジー自慢のオリオンビール」ではビールを掲げてみんなで〝あっり乾杯!〟を繰り返し。

最後はみんなでカチャーシー。

ちょっとは上手にできるようになったかな。
とっても愉快な夜でした。

大満悦でお宿に帰ります。

今度は同宿の方々とゆんたくです。

期待はしていましたが、主さんは、今夜もやっぱり寸分違わぬ位置でテレビを鑑賞中です。

昼間の疲れもあり、私は早々に離脱して個室に篭りました。


6日目、就寝。

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