2014年12月沖縄/八重山<3> 星のや竹富島/後編
2013/12/11
*** 2日目/後編 ***
【移動】 石垣島→竹富島
【宿泊】 星のや竹富島
竹富島で過ごす一日。【宿泊】 星のや竹富島
前半は島内の散策を存分に楽しみ、再び『星のや竹富島』へ戻ってきました。
客室
のんびり進むカートに揺られながら静かな時間を感じると、日常が完全にオフになります。
極上の非日常!
もちろん一棟まるっと私たちのスペースです。
目の前に立っただけで、もう素敵過ぎる!
グックと呼ばれる石垣に囲まれた敷地に、沖縄に伝わる魔除けの風習とされるヒンプン。
通りからの目隠しにもなります。
箒目が整えられた広い庭に、玄関が無い代わりに明るく大きな縁側が。
こんなに素敵な空間で過ごすことができるなんて、なんて幸せ!
『星のや竹富島』のお部屋は、フローリングタイプと琉球畳タイプの2通りがあります。
私たちは、「キャンギ」と名付けられた琉球畳タイプのお部屋を選びました。
畳敷きのリビングには、大きなデイベッド。
かなりのキャンギ度!
寝心地抜群のマットレスが置かれた寝室。
キャンギ感が強い!
とことんキャンギ!
どんだけキャンギ!
キャンギに免じて問題なし!
アメニティも流石の星のやクオリティ。潔きキャンギっぷり!
でもキャンギる!
一周まわってキャンギ!
用意されている質がもう、星のやクオリティ。もはや一周戻ってキャンギ!
キャンギの斜め上行くキャンギ具合!
キャンギ オブ キャンギ!
いっそもうキャンギの意味!
・・・どこもかしこも素敵過ぎです。
・・・どこもかしこも素敵過ぎです。
もうキャンギ疲れ甚だしくて、息切れ。
今回の旅は『星のや竹富島』に宿泊することをメインのテーマにしていたので、午後はまるまる寛ぎの時間を過ごします。
デイベッドに寝転んで持参した本を読み、ウトウトと微睡んできたらお昼寝タイム。
目が覚めたところで、のんびりと敷地のお散歩をしてみたり。
もう一生ここで暮らしたい!
集いの館 ゆんたくラウンジ
共有スペース「集いの館」にある「ゆんたくラウンジ」には、お菓子やドリンクが用意されていて、それらをいただきながら、それぞれお気に入りの場所で寛ぎます。
天気が良いのでラウンジの外に出て、開放感たっぷりのソファーにて。
製造元は大好きな『新垣ちんすこう』でした。
ちょっとしたことですが、嬉しいものです。
プール
ラウンジの前には小洒落たプールも。
この時期は、このイスとテーブルで寛いでいる方を見ることはありませんでしたが・・・。
見晴台
静かな敷地内で一際目を惹く「見晴台」に登ってみます。
暮れてきた家並みも、情緒がありますね。
お散歩が楽しすぎて趣くままに進んでいたところ、敷地内で迷子になってしまいました。
どこを見ても石垣と赤瓦で、自分のお部屋がどの通りにあるのか分からなくなってしまって。
敷地内のマップを片手に模索します。
相方 「現在地は・・・」
かこね「こっちかな!」
相方 「見晴台がここで・・・」
かこね「あっちかな!」
相方 「今こっちから来たから・・・」
かこね「そっちかな!」
相方 「かこねちょっと黙っててくれる?」
かこね「・・・」
二人で建設的なディスカッションをしながらキョロキョロしていると、ホテルのスタッフが偶然通りかかりました。
「どうかしましたか?」と気さくな笑顔で声をかけてくれます。
かこね「・・・」
二人で建設的なディスカッションをしながらキョロキョロしていると、ホテルのスタッフが偶然通りかかりました。
「どうかしましたか?」と気さくな笑顔で声をかけてくれます。
迷子になった旨を伝え、無事帰路が判明。
スタッフは颯爽と去って行きました。
でもこれ本当に偶然の登場だったのかな?
あまりにタイミングが良すぎで訝しむ程です。
あまりにタイミングが良すぎで訝しむ程です。
迷子ということを知って登場したかのような。
敷地内で困ったことがあってオタオタしていたら、タイミング良くスタッフが通りかかって手助けをしてくれて、やっぱり颯爽と去って行ったという。
どこかでスタンバイしているとか?
どこかでスタンバイしているとか?
くだらないことを軽く訝しんでしまいます。
心配りもさり気なく、さすが星野リゾートの徹底さを感じます。
そして必ず「おはようございます、かこね様」「こんばんは、かこね様」といったように、名前を呼んで対応してくれます。
これも星野リゾートの徹底のひとつなのかな?
これも星野リゾートの徹底のひとつなのかな?
毎度客室ごとの回線にその部屋に泊まる人の名前を登録&ディスプレイ設定し、秒で宿泊者の名前が表示されるようにしているとか?
星野リゾートの接客は、正直言うとほんの少し仰々し過ぎるように感じる時もごくたまにあるのですが、そうやって名前を呼んで対応してもらえるのはやっぱり嬉しいものですね。
星野リゾートの接客は、正直言うとほんの少し仰々し過ぎるように感じる時もごくたまにあるのですが、そうやって名前を呼んで対応してもらえるのはやっぱり嬉しいものですね。
夕凪の唄
演者さんは竹富島の方だそうで、演奏だけでなく島の話や沖縄言葉の話なども交えて披露してくださり、とても楽しかったです。
さて、夜ごはんです。
本来は、食事も含めてホテル内で完結させるのが星のやの醍醐味だとは分かっているのですが、ダイニングでの夕食はお食事だけで一人税込14,000円を超えてしまいます。
これに宿泊代と飲み物代を足すと・・・と悲しい計算をしてしまい、残念ですが庶民の私たちには敷居が高いンゴ。
本来は、食事も含めてホテル内で完結させるのが星のやの醍醐味だとは分かっているのですが、ダイニングでの夕食はお食事だけで一人税込14,000円を超えてしまいます。
これに宿泊代と飲み物代を足すと・・・と悲しい計算をしてしまい、残念ですが庶民の私たちには敷居が高いンゴ。
竹富島のお食事処 かにふ
はい、ブランチに続き、またこのお店です。
毎度ー。
オジー自慢のオリオンビールであっり乾杯!
石垣牛が盛りだくさんで、大満足の一品です。
美味しくいただきました。
これはサラダなので、カロリーオフ!
ぷりっぷりの海老は、食感も味も最高です。
美味しくいただきました。
付け合わせの野菜も食べたのでカロリーオフ!
『軟骨ソーキのオーブン焼き』
外はパリッとしていて、中はトロットロ。
美味しくいただきました。
これも同様、野菜も食べたのでカロリーオフ!
野菜が無い・・・、カロリーが・・・。
クルクルしているし・・・、
カロリーアップ!!
カロリーアップ!!
なんくる、なんくる。
ナニワが働いている中、私たちだけ楽しんでしまって申し訳ない!なんてことはなるでなく。
ナニワが働いている中、私たちだけ楽しんでしまって申し訳ない!なんてことはなるでなく。
ナニワが他のテーブルに料理を運んで厨房に戻る際、私たちのテーブル横を通っては手を伸ばし、ポテトをつまみ食いしていきます。
仕事を終えたのか、ちゃっかり隣に座っていつの間にかオリオン片手に飲んでいるし。
仕事を終えたのか、ちゃっかり隣に座っていつの間にかオリオン片手に飲んでいるし。
気付けば、店内には既に私たちともう一人のお客さんしか居ませんでした。
あれ?
そのもう一人のお客さんに見覚えがあります。
昼間に『カイジ浜』で見かけた、リモワのスーツケースでバスの旅をしていた女性でした。
昼間に『カイジ浜』で見かけた、リモワのスーツケースでバスの旅をしていた女性でした。
リモワちゃんもテーブルを移って、一緒に宴。
イチャリバチョーデー!
リモワ「さっきカイジ浜にいましたよね?」
イチャリバチョーデー!
リモワ「さっきカイジ浜にいましたよね?」
相方 「いました、いました」
リモワ「覚えてたから再会できて嬉しい!」
かこね「私たちも覚えてましたよ」
相方 「スーツケースが印象的だったから」
かこね「再会できて嬉しい!」
リモワ「私はかこねさんのスカートが印象的で覚えてました」
どんなスカートを着ていたのか忘れましたが、お陰で覚えていてくださったようでラッキー。
ホテルの送迎時間はとっくに過ぎていたので、帰りは別の店員さんが送ってくれることになりました。どんなスカートを着ていたのか忘れましたが、お陰で覚えていてくださったようでラッキー。
ナニワが飲んでいたというのに、シラフでもくもくと厨房の後片付けをしていた店員さん。
ごめんなさい、ありがとう!
散々飲み食いをした後でしたが、お菓子もいただいてしまいました。
灯りの少ない島の夜だからか、月の光がこんなに明るく見えるだなんて新発見です。