2017年3月与那国&宮古<4> soraniwa hotel and cafe
2017/3/20
空港を飛び立ってすぐ、つい先ほどまで居た『ダンヌ浜』がくっきりと眼下に見えました。
ただ座って過ごしているだけでとても癒される、素敵な場所だったなぁ。
与那国島から宮古島へ/空からの眺め
向かう先は北東にあたりますが、まずは東へ向かって飛んでいる様子。
この島形は、西表島!
以前訪れた『イダの浜』が見えています。
島を一周する道路が無い西表島なので、『イダの浜』に行くためには船で向かうしか手段がありません。
続いて見えてきたのは、小浜島!
先月宿泊した『星野リゾート リゾナーレ小浜島』の界隈が綺麗に見えています。
先端に見える半島の左側が『星野リゾート リゾナーレ小浜島』で、右側が『はいむるぶし』。
そしてこちらは毎度訪れる、竹富島!
下側に『コンドイ浜』や『西桟橋』、上側に『アイヤル浜』が見えています。
更には大好きな、石垣島!
雲に隠れて全景は見えませんが、右下の見切れているところが『川平湾』です。
一旦降りて、立ち寄りたい・・・。
石垣空港を離発着する定期便は、島の東側を飛ぶのが一般的です。
島の西側方面から石垣島を見下ろすことができるのは、チャーター便の航路ならではかな?
石垣島を過ぎて10分程進むと、見えてきたのは綺麗な円形をした、多良間島!
いつか訪れてみたい島のひとつです。
滑走路が見えるこの島は、下地島!
島の左側にギザギザと流れる場所があります。
宮古島を北側から時計回りに回り込み、見えてきたのは、池間島!
宮古島と橋で繋がっています。
池間大橋もくっきりと見ることができました。
与那国島から宮古島までの30分間、ひたすら窓に張り付いて景色を堪能してしまいました。
宮古島への着陸態勢に入り、妖怪のテンションが更に上がります。
ジンベエカラーのトーイングカーが迎えてくれました。
一応顔を伏せてしまいましたが、トーイングカーに乗るお二人の笑顔がめっちゃ素敵です。
ピースまでしてくれてサービス精神旺盛。
宮古島
沖縄本島と石垣島の間に位置し、本島から300km程/石垣島から130km程離れています。
周囲約120km・人口5万人強、沖縄では本島/西表島/石垣島に次いで4番目に大きな島。
前述の三島とは異なり珊瑚が隆起して出来た島なので、島内に大きな山や川が無いそうです。
前述の三島とは異なり珊瑚が隆起して出来た島なので、島内に大きな山や川が無いそうです。
時間に余裕があれば路線バス、お金に余裕があればタクシーで移動という手段もあります。
が、時間にもお金にも余裕が無い私たちの島内移動手段は、レンタカーの一択。
が、時間にもお金にも余裕が無い私たちの島内移動手段は、レンタカーの一択。
まぁ、おそらくレンタカー利用が、一番多い島内移動の手段ですよね。
宮古島観光ツーリスト
本体は地元密着型の旅行会社で、レンタカー事業も併営している会社のようです。
お値段理由で、こちらを選びました。
出発の二週間前、楽天トラベルのスーパーセールで一台一日千円で売り出されていました。
二日間借りても二千円。
しかも免責補償料込の金額です。
宮古空港の到着口を出たところに、レンタカー屋さんのスタッフがお迎えに来てくれており、車に乗り込んで5分かからずに店舗まで移動。
とてもスムーズな流れです。
店舗に着いて免許証を提示し、諸々の手続きを完了したところ、
スタッフ「そちらで少々お待ちくださいねー」
かこね 「はーい」
待つこと5分。
まだ案内される気配はありません。
敷地内にあるコンパクトカーは、準備済みと思われる車一台と洗車中の車一台です。
まだ案内される気配はありません。
その間に、別のコンパクトカーが返却に戻ってきて、候補車が一台増えました。
戻ってきたばかりの車をそのまま貸出はしないよなぁ・・・と、思いながら待っていました。
再び待つこと5分。
まだ案内される気配はありません。
既に、トータルで15分待っています。
状況が変わらないまま待つことに耐えられなくなり、尋ねてみました。
かこね 「あとどれくらい待ちそうですか?」
スタッフ「あ、すみません!ご案内します。こちらの車をお使いください」結果、ずっとここに停まっていた準備済みのコンパクトカーへ案内されたという謎・・・。
何のために待たされていたんだろう?
まぁ、なんくる。
気を取り直し、車に乗り込んで出発です。
伊良部大橋
宮古空港から車で15分。
宮古島側にある『橋の駅んみゃーち』に車を停めて、屋上から海と橋の絶景を眺めました。
・・・と書きたいところなのですが、屋上の開放時間は17:00までだったようで間に合わず。
宮古島側にある『橋の駅んみゃーち』に車を停めて、屋上から海と橋の絶景を眺めました。
・・・と書きたいところなのですが、屋上の開放時間は17:00までだったようで間に合わず。
只今の時刻は、17:05。
先ほどレンタカー屋さんで待たされた謎の15分が無ければ、間に合っていたはずなのに!
まぁ、なんくる。
宮古島とお隣に佇む、伊良部島。
以前は船でしか渡ることが出来ませんでした。
以前は船でしか渡ることが出来ませんでした。
2015年に『伊良部大橋』が開通し、今では手軽に行き来することが可能になった次第です。
『伊良部大橋』は全長3,540m、無料で渡れる橋としては日本一の長さを誇るとのこと。
この長さ、敢えてなのか偶然なのか、密かに語呂合わせになっているそうです。
3,540 =「サンゴのシマ」!
上りはまるで空に向かって走っているみたい。
下りはまるで海に向かってダイブするみたい。
はいたい、伊良部!
伊良部島
周囲約26km、人口およそ6,000人。
その分、台風時や冬期の天候により船が欠航してしまうと、物資の運搬や通勤・通学に影響してしまうこともあったようです。
また、万一の救急患者搬送を迅速化する為にも、伊良部大橋の完成は島にとって念願だったのでしょうね。
カフェを併設している、オシャレで小さなお宿です。
「side.A」と「side.B」の2棟が並んでいて、Aにはツインルーム2室&ダブルルーム1室。
ウェルカムドリンクをいただき、お部屋へ。
お部屋には無垢素材の調度品が備わり、とても居心地の良い空間でした。
そしてこの眺め。
私たちが泊まった「side.A 」のお部屋はシャワーのみで、バスタブがありませんでした。
お風呂と夕日とオリオンビールの組み合わせだなんて、最強の美ら時間です。
幸せー。
幸せー。
左が島らっきょ、右がミミガーの和えもの。
真ん中は・・・、なんだか忘れてしまいました。
右がスモークサーモンの島豆腐、真ん中がスーチカーの島豆腐。
左は・・・、なんだか忘れてしまいました。
どれも伊良部島や宮古島の食材を使っているそうで、沖縄感溢れる逸品です。
島で水揚げされた鮮魚のお刺身。
左がマグロ、真ん中がアカマチ。
右は・・・、言わずもがな!
島野菜の天ぷら。
左がオオタニワタリ、右が紅芋。
真ん中は・・・。
なんなの、この三種攻撃の連続。
どれも、3個全部を覚えていられない罠。
私の海馬に記憶できる情報は一度に2個まで!
アカマチと島野菜の蒸し物。
お刺身でもいただいたアカマチは、沖縄三大高級魚のひとつとされているようです。
一般的には、ハマダイと呼ばれるお魚ですね。
ふっくらとした白身はクセがなく甘みがあり、お刺身も蒸し物も、誠に美味しゅうございました。
蒸し物はこちらのタレに付けていただきます。
タレというか、ソースなのかな?
タレというか、ソースなのかな?
沖縄では目にすることが多い「ハンダマ」で作ったとのことで、誠に美味しゅうございました。
メインは、宮古牛!
先に言っておきます。
誠に美味しゅうございました!!!
誠に美味しゅうございました。
宮古島到着後に橋を渡って、まだ伊良部島へ移動しただけの滞在ですが、もう既に伊良部島が大好きになりました。