2018年1月沖縄/久米島<5> 体調回復!だけどもう最終日
2018/01/28
*** 4日目 ***
【移動】久米島→那覇→仙台
今回の沖縄旅、最終日。
ひとまず、恒例の質問をしてみます。
おはよう
頭痛どう?
おはよう
だいぶ良い気がする
返事に変化がありました!
ですが、もう今日は仙台へ帰る日。
もっと早くその返事が欲しかったな。
体調が良くなったのであれば何よりですが。
サイプレスリゾート久米島/朝食
前日は楽しめなかったホテルの朝食を堪能しに、レストランへ。たった一日で食の好みが変わるわけもないので、気付けば前日とほぼ同じお皿の中身になってしまいました。
が、今日はもう一品。
ジーマミー豆腐の揚げ出しです。
これ、大好き!
朝から食べることができるなんて嬉しい。
もぐもぐもぐ
美味しい
もぐもぐもぐ
うん、美味しい
やっと旦那から真っ当な返事が!
これもまた嬉しい。
ですが、もう今日は仙台へ帰る日。
やっぱりもっと早くその返事が欲しかったな。
サイプレスリゾート久米島/チェックアウト
久米島から那覇へ向かう飛行機は、久米島空港11:30発です。朝ごはんの後はバタバタとお部屋で帰り支度をして、ホテルをチェックアウトしました。
『サイプレスリゾート久米島』は、リゾートを謳うには少し物足りない気もしますが、静かにのんびり過ごすことが出来るホテルでした。
またの機会に久米島を訪れる際も、大きなホテルを選択するのであれば私はここを選ぶはず。
ホテルを出て車に向かいがてら空を見上げると、久しぶりの青空が広がっていました。
帰る日に限って天気が良くなるのって、旅行あるあるのひとつですね。
名残惜しくもレンタカーで空港に向かいます。
久米島のレンタカー事情/返却
本来であればレンタカーを返却する前にガソリンを満タンにしておかなければなりませんが、久米島にはそもそもガソリンスタンド自体が数えるほどしかありません。泊まっていたホテルから空港に向かう道中にはひとつもなく、ホテルを出て空港と反対方向に走っただいぶ先にようやく一軒ある程度です。
ですので、前夜コンビニへ車を出した際に、あらかじめガソリンを満タンにしておきました。
その後はホテルへ直帰し、今日はホテルから空港に向かうだけなので、返却前の時間を短縮できて楽ちん。
空港の駐車場に車を停めて、満タンに給油したレシートと車の鍵を車内の所定の場所へ置けば返却完了です。
あとは鍵をかけずに車を去るだけ。
傷の確認や鍵の手渡しすらありません。
なんて島対応!
ほっこりした気持ちになって、飛行機の搭乗時間を待ちます。
久米島空港/チェックイン
帰りの便は、久米島から那覇までがJAL系のRAC/那覇から仙台までが毎度のANAです。久米島空港でRACのチェックインの際に、ANAへの乗り継ぎがある旨&預け荷物をスルーにして欲しい希望を伝えると、荷物は最終到着地の仙台でピックアップすればOK。
那覇空港では荷物の煩わしさ無く過ごせます。
久米島印商店/沖縄久米島印
小さな久米島空港にお土産屋さんの数はそれほど多くなく、とてもコンパクトです。それでも、特産品/スイーツ/泡盛/雑貨は一通り揃っているのでお土産探しに困ることはありませんでした。
今回選んだ久米島土産はこちら!
左から「紅芋スティック」「みそクッキー」「みそピーナッツ&ピーナッツ黒糖」です。
その他にも「球美の塩」と「塩ちんすこう」がありました。
これらは、それぞれ商品元が異なるそうです。
『久米島のいいものをより多くの方に知って欲しい』という思いで、久米島の物産品製造業者5社が協力し、同一規格・同一デザインで販売している企画商品とのこと。
お気に入りの一品をバラで買うこともできますし、好きな商品をチョイスして贈答用の箱に詰めた二点セット又は三点セットも選べます。
三点セットは、1,620円。
お値段も手頃ですし、パッケージの見栄えも良く、お土産には最適!
・・・と、とても気に入ったので、久米島印商店の回し者になってみました。
久米島空港
お土産を買い終え、搭乗時間まで少し余裕があったので屋上の展望デッキへ。スペースは然程広くないものの、高さも無く滑走路がとても近く感じます。
久米島空港を離発着する飛行機は、基本的には往復運航なので、飛んできた便に搭乗します。
今はまだ飛行機の姿はありません。
わくわくしながら待っていると、プロペラの回転音が近づいてきました。
カメラを構えて、降り立つ飛行機のシャッターチャンスを狙います。
狙います。
狙い・・・。
あれ?
聞こえるプロペラの回転音が、変化しました。
気付けば、一台のプロペラ機が駐機場へ向かって地上をゆっくりと進んで来ています。
どうやら方向を間違えて構えていたみたい!
てっきり泊まっていたホテル方面から飛んでくるものと思い込み、ひたすら南の方角を探していました。
が、飛行機は私の背中側。
北から飛んできて着陸したようです。
昨日は南から飛んできて着陸していたのに!
北風の場合は北に向かって離発着、南風の場合は南に向かって離発着という知識でいますが合っているかな?
今日は南に向かって着陸してきたので、1月下旬の時期とはいえ、暖かい風が吹いていたのかもしれませんね。
こちらが今から搭乗する機体です。
堂々とした機体の真正面に立つと、とてもわくわくします。
飛行機まで歩いて移動し、タラップから直接乗り込みました。
あっという間の久米島時間だったなぁ。
ほぼホテルで過ごした記憶しかありません。
3日間/約48時間の滞在中、40時間以上をホテルのお部屋で過ごした今回の久米島。
ある意味思い出深い沖縄旅になりました。
『はての浜』に行きたかった・・・というか、『はての浜』に行けなかったという後ろ髪引かれる思いはありますが、今回の旅を笑って思い返すことができれば良いかな。
『はての浜』は、またいつかの楽しみにしておいきます。
「はての浜に行けなかったんだから、沖縄に連れっててよ!」と、次回の沖縄旅を催促する為に、旦那を脅迫する切り札にもなりますしね。
バイバイ、久米島!
久米島から那覇へ
久米島空港の滑走路は、不自然な形で海に突き出ています。埋立地なのかな?
南の方角に向かって離陸をすると、すぐ左手にシンリ浜が見えてきます。
そのシンリ浜に佇んでいるのが、二晩お世話になったサイプレスリゾート久米島です。
帰りの飛行機から過ごした地の景色を見下ろしていると、どうして感傷的な気持ちになってしまうのでしょうね。
寂しいな、帰りたくないな。
久米島を飛び立ちシンリ浜を過ぎると、眼下に「はての浜」が見えてきました。
待ってろ、はての浜!
今度は体調も天候も万全な時に行ったる!
と、私が心の中で密かに決意をしている横で、
60才になったら
はての浜へ
リベンジに来よう!
旦那は謎の年齢指定で決意をしていました。
なんで60才で『はての浜』?
60才の記念旅行は、『百名伽藍』か『名嘉真荘』あたりに連れて行って欲しいものです。
でもまず、その前に直近で訪れる40才の記念旅行はどこにしようかなぁ。
などと考えているうちに那覇空港へ到着です。
ただいま、那覇!
那覇空港でJAL系RACからANAへ乗り継ぎ
前述の通り、預け荷物はスルーでOK。那覇空港は到着ロビーと出発ロビーが共有されているので、乗り継ぎがとても楽ちんです。
JALからJAL/ANAからANAの同じ航空会社へ乗り継ぎの場合は、一番最初の空港で乗り継ぎ便のチェックインも済ませておけば、那覇空港では特別な手続きは要りません。
今回は異なる航空会社への乗り継ぎの為、一手間必要ですが、それもまたとても簡単。
JAL側のターミナルからANA側のターミナルへ動く歩道で移動をしたら、ANA側ターミナルにある乗り継ぎカウンターでチェックイン手続きをするだけです。
ロビーの外に出る必要はありません。
が、那覇空港へは、12:05着。
仙台行きの便は14:10発です。
時間に余裕があるので、そのまま乗り継ぎをせずに、一旦ロビーの外へ出ることにしました。
今回の沖縄旅、ラストオリオン!
旦那は謎に、メロンシャーベット!
頭痛はどう?
うん、大丈夫
良かった。
もっと早くその返事が欲しかったけどね!
一息ついて、出発ロビーへ戻ります。
意気揚々と保安検査を通ろうとしたところ、
ビーーーーーーーーッ
電子音が鳴り、通り抜けられませんでした。
!!!
!!!
保安検査員から報告を受けて登場したANAの地上スタッフに、私たちの予約記録を確認していただいたところ、チェックイン手続きをしていないことが理由とのこと。
申し訳ない・・・。
予約記録はスキップサービスOKだったので、その感覚で保安検査に進んでしまいましたが、久米島空港で荷物を預けているので、改めてANAのチェックイン手続きが必要だったようです。
久米島空港ではRACのチェックインしかしていないので、考えてみればそりゃそうですよね。
お恥ずかしい・・・。
出発ロビーに移動して、ブルーシールタイム。
そして、機内用のおやつを購入。
バイバイ、那覇!
飛び立って眼下を堪能しているうちに爆睡していたようで、気が付いたら雪景色でした。
ただいま、仙台!
今回は日数が短かったうえに、旦那の体調不良により、私はほんのちょっと不完全燃焼です。
仕方ないですけどね。
ですけどね。
けどね。
やっぱりもっと沖縄を
満喫したかった!!!
と、いうことで。
リベンジ策を練らなければなりません。
ひとまず、久米島はまた数年後でいいかな。
次は宮古島へ行きたいな。
八重山でのんびりするのもいいな。
本島で、まだ訪れたことのない気になる宿めぐりもしたいな。
座間味島や渡嘉敷島にも行きたいな。
沖縄欲は尽きませんね。
早速次の沖縄旅に向けて、ANAのサイトで仙台/那覇の航空券をチェックしながら、沖縄の素敵宿を検索している毎日です。
*** 2018年1月沖縄/久米島 ***
これにて終了です。
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