2018年11月沖縄/宮古島<3>Private house MIYAGAWA1
2018/11/12
*** 3日目 ***
【移動】終日宮古島滞在
【宿泊】プライベートハウス ミヤガワ
この記事の目次
・ アフリカマイマイ
・ またたびやの朝ごはん
・ 上比屋ロードパーク
・ イムギャーマリンガーデン
・ 竹中山展望台
・ 東平安名崎灯台
・ 東平安名見晴台
・ 丸吉食堂
・ 新城海岸
・ スーパーで沖縄食材の買い出し
・ プライベートハウス ミヤガワ
・ 手抜き沖縄料理の夜ごはん
日の出は望めなかったものの、朝焼けが綺麗。
アフリカマイマイ
死のカタツムリ、ことアフリカマイマイです。
よく見ると、結構あちこちにいました。
未明の雨で活動的になっているのかな?
全長がスマホと同じくらいの大きさをしている巨大なカタツムリ。
名前にもあるように元々はアフリカに生息する外来種で、寄生虫を宿しているのだそうです。
寄生虫が手に付着し傷口等から体内に侵入してしまうと感染症を起こし、激しい頭痛や身体の麻痺、昏睡状態に陥ってしまうんですって。
酷い時には死に至ってしまうことあるらしく、死のカタツムリと称される所以です。
怖ー。
が、お宿のオーナーさんに聞いたところ、正しく熱処理をすれば食べることも出来るそう。
そういえば、「鉄腕DASH」のグリル厄介でアフリカマイマイを捕食しているのを見たかも。
・・・でも、食べたくはないかなぁ。
またたびやの朝ごはん
夜ごはんが美味しかったので、朝ごはんにも期待が高まります。
見た目も素敵な、洋食の朝ごはんです。
島野菜たっぷりのスープとサラダに、ハムとチーズを挟んだフレンチトースト。
やちむんの器で、食後の一杯。
時間に追われることなくゆっくりといただけるので、とても優雅な気持ちになりました。
ひたすらビール派なので機会はありませんでしたが、『ミヤコブルー』や『がじゅまるの森』、『またたびサンセット』や『またたびトロピカル』等と名付けられたオリジナルカクテルがいただけるようです。
今回は、和食の夜ごはん/洋食の朝ごはんでしたが、一日毎に和食と洋食が交互に入れ替わるんですって。
洋食の夜ごはん、和食の朝ごはんも食べてみたかったなあ。
お食事だけでなく、このお宿は連泊した方がより満喫できると感じました。
お部屋も屋上も、本当に居心地が良いんです。
今回の旅の唯一の後悔が『またたびやは一泊じゃなく連泊にすれば良かった!』ということ。
今日はどこに行く?
計画的無計画な旅なので、宿泊先以外は特に予定を決めていません。
泊まっていたまたたびやは宮古島の真ん中よりやや西寄り、今日のお宿は宮古島の真ん中よりやや東寄りです。
じゃぁ今日は
宮古島の南半分を
ドライブしよう!
島の南側を反時計回りに進むことにしました。
上比屋ロードパーク
サトウキビ畑を走り抜け、海を見ながらシギラリゾートを横目に快適ドライブ。
展望台があるよ
寄って寄って!
途中、道沿いに現れた「上比屋ロードパーク」に寄り道。
ゴルフ場ビュー!
それでも、遠目からでも分かる海の透明さにわくわくします。
もっと近くで海が見たい!
イムギャーマリンガーデン
イムギャー!
イムギャー!
イ、
ムギャー!
イム、
ギャー!
無駄に連呼したくなる響き。
宮古島の言葉で「イム」は『海』、「ギャー」は『湧き水』の意味だそう。
とっても綺麗な水の色。
道沿いの向こう、丘の上に東屋が見えます。
展望台があるよ
行こう行こう!
牛ビュー!
否。
絶景ビュー!
雄大!
眼下の海沿いに東屋があります。
展望台かな?
行こう行こう!
上がってきた階段とは別の道を下りてみます。
途中で道が二股、三股に分かれていて、迷いながらもずんずん進む。
本当にこの道で合ってるのかな?
荒々しい岩肌の先に綺麗な海が広がっていて、上から見下ろした景色とはまた違った眺めを堪能できます。
旦那がやけに静かに岩の下を見下ろしているので、もしや。
・・・やっぱり蟹を見ていました。
見て!
波に逆らって
踏ん張ってる蟹!
なんなの、この蟹三昧。
蟹ビュー!
それにしても暑い。
それすら沖縄を感じられて嬉しいのですが。
竹中山展望台
車に戻ってタオルで汗を拭き、クーラー全開。
この辺りは、切り立った崖が多い感じ。
展望台があるよ
寄って寄って!
道すがら小高い丘の上に展望台が見え隠れしていてました。
看板も特に出ておらず、丘沿いの小道を回り込んでみると、心許ない小道が一本。
この道かな?
この道だね
舗装はされているものの、対向車が来たら延々バック必須の細い道を怖々進みます。
長閑ビュー!
先程からちょいちょい気になっていましたが、どうやら今日の旦那は「なんとかビュー」という言い回しが流行っているみたいね。
東平安名崎灯台
宮古島の東の端っこ、細く伸びた半島の先端に白い灯台が建っています。
駐車場に車を停めて、灯台までは徒歩。
駐車場から灯台まで人力車に乗って行くことができるという情報をどこかで目にした気がするのですが、残念ながらこの時は見当たりませんでした。
途中、道に線が引かれていて、歩道にA/B/Cとアルファベットが書かれていました。
俺はAの道を行く
私はCの道を行く
灯台ビュー!
違うよ
ここが灯台だから
じゃぁ、
灯台からビュー!
海面にごろごろと点在している岩は、1771年の明和の津波で打ち上げられたものだそう。
灯台ビュー!
そうだね、ここからの眺めが灯台ビューだね。
観光客ホイホイ!
ブルーハワイ味のかき氷にシークワーサーシロップがかかっていて、とっても美味しい。
ふわふわの食感も癖になります。
メニューも豊富で、お店の方もフレンドリー。
観光地の嬉しい一軒でした。
東平安名崎見晴台
岬ビュー!
なんだか可哀想な寂しい人みたい。
集合写真用の足場なんでしょうけど、そこに一人きりでポツンと写ると、ものすごく侘しい一枚になりますね。
丸吉食堂
そろそろお腹が空いてきました。
が、東平安名崎周辺には食事処の気配は皆無。
雰囲気ある佇まいの、丸吉食堂。
おそばのスープかな?
明るく清潔な店内。
ときたら、やっぱりお水じゃなくてビールが飲みたくなっちゃう。
とか無理!
旦那はソーキそば。
私は宮古そば。
シンプルなおそばに見えますが、麺の下に三枚肉とかまぼこが隠れていました。
具を見せずに質素と見せかけるのが、宮古そばの伝統スタイルだそうです。
納税に苦しめられた琉球王朝の頃、おそばに具も入れられないくらい貧しく、贅沢はしていないということをアピールするため、こっそり具を隠す仕様になったとか。
いずれにしてもとっても美味しい!
完食した頃を見計らってお店の方が持ってきてくれるのは、黒糖アイスキャンディー。
なにこのサービス。
嬉しい!
お店の入口にある壁には、最近の芸能人から白黒写真時代の昔の大物芸能人まで、このお店を訪れた沢山の方の写真が飾ってありました。
有名なお店なのかな?
とても美味しい宮古そばのお店だったので、その知名度ある人気に納得です。
新城海岸
綺麗すぎる!
珊瑚やお魚を沢山見ることができるそうなので、シーズン中はとっても賑わうのだとか。
波打ち際は他に誰もいなく、独占。
透明な海と広がる青に見惚れてしまいます。
でもなぁ、その後の支度を考えると今はちょっとめんどい。
結局そのまま波打ち際で遊ぶに留まり、あとは木陰でのんびり海を眺めて休憩しました。
スーパーで沖縄食材の買い出し
時間は15:00前。
そろそろお宿に向かうとします。
の前に、スーパーに寄って食材の買い出し。
立ち寄ったのは、A-COOP。
あった!
その他に、島豆腐や海ぶどう等の沖縄食材も。
普段、仙台に住んでいて日常で「沖縄産」の文字を目にすると、ついつい買い込んでしまう習性があります。
でもここは沖縄。
夕方にもう一店舗、イオンにも行きました。
2~3日の二人分とはいえ、ちょっと買い過ぎちゃったくらいです。
Private house MIYAGAWA
プライベートハウス ミヤガワ
今日からここに三泊します。
サトウキビ畑に囲まれた長閑な通りに佇む一軒家をまるっと貸切。
暮らしているように過ごせる素敵なお宿です。
暮らしているように過ごせる素敵なお宿です。
玄関から中へ入ると、広いリビング。
キッチンは、対面カウンター。
コンロは三口あるので、使い勝手抜群です。
調理スペースも広くて使いやすい。
調理スペースも広くて使いやすい。
調理器具や食器、基本的な調味料は一通り揃っていますし、炊飯器やオーブントースター、電気ポットにコーヒーメーカーも完備。
冷蔵庫の中には、祝いのオリオン瓶とミネラルウォーター、さんぴん茶とオレンジジュースが各二本ずつ入っていました。
フリードリンクとのことで、これは嬉しい!
ありがたくいただきました。
ここが寝室なのですが、滞在中一度も使用しませんでした。
洗剤は勿論、物干し台やハンガーも用意されているので、洗濯をして『土俵』に干せますね。
大きな窓の奥には南国の草木が植えられていて、ちょっとしたリゾート気分でバスタイムを楽しめます。
表の庭には、芝生とテーブルセット。
裏の庭には、デッキチェアとパラソル。
どこもかしこも素敵なお宿です。
建物自体は新しくはありませんが、リフォームをしたようで随所が綺麗。
さて、午後はまったり美ら時間を堪能。
今日も旦那はお昼寝に勤しみます。
その間に私はオリオンタイム。
お宿の前に出て、オリオン片手に夕焼け鑑賞。
幸せ過ぎる夕暮れ時だなぁ。
手抜き沖縄料理の夜ごはん
まずは、祝いのオリオンであっり乾杯!
宮古牛のてんこ盛り焼肉。
味はどれも美味しかったのですが、もっと綺麗に盛り付ければ良かったと後悔しています。
テレビを見ながらリビングでいただきました。
流れるCMやニュースが沖縄ローカルで、見ていて楽しい。
流れるCMやニュースが沖縄ローカルで、見ていて楽しい。
食後に洗う食器や調理器具のことを考えると、ちょっぴり億劫でしたが・・・。
3日目、就寝。
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