2018年11月沖縄/宮古島<4>Private house MIYAGAWA2
2018/11/13
*** 4日目 ***
【移動】宮古島/池間島/来間島
【宿泊】プライベートハウス ミヤガワ
今日は八重干瀬へシュノーケリングに行く日。
ずっと楽しみにしていて、出発前に予約をしていた唯一のアクティビティです。
08:50までに池間島の集合場所へ行かなくてはならないので、早起きをしました。
そろそろ日の出かな?
綺麗で神々しい。
けど、ちょっと雲が多いなぁ。
朝日を浴びたお宿のエントランスも素敵です。
三枚肉とアーサー入りの宮古そばに、オキハムのウィンナー&目玉焼き。
朝からちょっと食べ過ぎたかも・・・。
満腹気味で出発です。
ブルーフォレスト
八重干瀬に行くには船しか手段が無いので、マリンツアーを利用します。
今回は池間島発着のブルーフォレストを利用。
集合場所の池間島漁港に到着です。
受付の手続きをして、説明を受けたら乗船。
私たちはシュノーケルの三点セットだけ持参していたので、ウェットスーツとマリンソックスはお借りしました。
今日の参加者は、シュノーケリングが私たちを含めて三組/ダイビングが二組です。
いざ、出港!
池間大橋の下を潜り、八重干瀬のポイントへ。
かなり波が高く、船は大揺れでした。
船長も「今日は波が高い」とひたすら呟いています。
20分程走ったかな?
ポイントに到着しました。
船長の呟きは「今日は波が高い」から「今日は透明度が凄い」に変わりました。
期待が高まり、わくわく。
ここで、一ヶ所目のシュノーケリングです。
八重干瀬でシュノーケリング
『八重干瀬』と書いて「やびじ」と読みます。
海水の透明度が高く水深が浅いので、珊瑚やお魚を間近で鑑賞できる人気のマリンスポット。
沢山の環礁があり、各船はその日の天候や潮の満ち引きに合わせて、その都度ベストな場所へ向かいます。
早速、海の中へ。
船長の言う通り、凄い透明度。
ずっと深くまで見通せます。
私のポンコツ水中カメラと写真の腕では、その素晴らしさを写しきれなくて残念。
ブルーフォレストでは、スタッフが先導して各見所や泳いでいる魚を教えてくれます。
前述の通りスタッフは各組に付いてくれるので、それぞれのペースでゆったりめ。
また、長い紐を付けた浮輪を引っ張ってくれるので、参加者は楽ちんです。
それにしても、珊瑚の写真ばかりです。
お魚もたくさん見ることが出来たのですが、いかんせん見て戯れるのに夢中でほとんど写真に残していませんでした。
一ヶ所目のポイントは30分程。
船に戻り、次のポイントへ向かいます。

旦那
なんか酔った

かこね
え?

旦那
波酔いした

かこね
え!
船酔いは大丈夫だったのですが、シュノーケル中の波に酔ってしまったようです。
確かに、結構なうねりだったもんなぁ。
驚異の鈍感力とわんぱくな三半規管を誇る私は、全然へっちゃらだったんですが。
朝ごはんを食べ過ぎたことも、どうやら波酔いした原因のひとつみたい・・・。
可哀想に、ごめんよ。
15分程走った先に船を付け、二ヶ所目のシュノーケリングです。
綺麗ですが、なんだかちょっと寂しいなぁ。
旦那と一緒だったらもっと綺麗に見えたかも。
とか思ったのは最初の数分。
やっぱり一人で見ても、綺麗なものは綺麗!
泳ぎながら思っていたことは、ただひとつ。
しかも、なんなら超広角の!
持参したのは安価な水中デジカメです。
もう5年くらい使っている物。
もっとありのままを残せるカメラが欲しい!
とか思いながら海の中を楽しむこと30分、二ヶ所目のポイントが終了しました。
この写真たち、カメラをおかしなモードに設定してしまっていたようで、随分緑がかって撮れてしまっています。
実際はもっと綺麗な青の世界でした。
とか思いながら海の中を楽しむこと30分、二ヶ所目のポイントが終了しました。
この写真たち、カメラをおかしなモードに設定してしまっていたようで、随分緑がかって撮れてしまっています。
実際はもっと綺麗な青の世界でした。
写真はともあれ、八重干瀬の海は楽しかった!
船で待っていた旦那は、休憩して少しは酔いが治まってきたようです。
シュノーケリング組が船に戻り、ダイビング組の戻りを待つこと5分。
戻ったダイビング組の会話に嫉妬しました。
「最後にウミガメを見れました!」ですって。
いいなぁーーーっ。
私もウミガメ見たかった。
と羨ましがる横で、旦那は私以上にウミガメに食いついています。

旦那
ウミガメ見たい!

かこね
波酔いは
大丈夫なの?

旦那
ウミガメが、
見たい!!!

かこね
・・・今度ね
参加したのは半日コースなので、ここで終了。
ブルーフォレストのシャワールームは船着場から離れた場所にあり、スタッフと一緒に車で移動する仕様でした。
本来はこのままお昼を食べて池間島をドライブしようかと思っていましたが、酔いからの復活が不十分な旦那は休憩したいみたい。
なので、私たちはシャワーは利用せず。
スタッフと他の参加者が移動したのを見計らって、水着から服へと着替えます。
更衣室が無いので、青空生着替え。
ちゃんと隠して着替えましたが、昼間っから外でノーパンになってパンツを履く行為が新鮮!
池間島ドライブ
明るい草木を眺めながら堪能しました。
旦那は食欲が無く、このままお昼寝するというので、今日のランチは抜き。
私は再び池間島へ向かい、一人ドライブの午後を過ごすことにしました。
が、秒で道を間違え、迷子になりました。
それもまた楽しいので、ナビは使いません。
太陽が向こうにあるので、南はあっち。
海が左側にあるので、東はあっち。
車も少なく、快適なドライブ。
ある程度走ると、看板に池間島の文字が。
池間大橋の宮古島側にある展望スポット。
池間大橋の袂まで歩いてみましたが、飛ばされそうなくらいの凄い強風です。
長居はせずに、橋を渡って池間島を一周することにしました。
池間島に入り、時計回りに島を進みます。
ここは「イキヅービーチ」という浜辺で、左の岩は「ハート岩」と呼ばれているんですって。
これは、駐車場から少し海側に進んだ小高い位置から撮ったもの。
砂の坂道を上がった右手に『撮影ポイント』と書かれた手作りの看板がありました。
あれ?
近付いたらハートじゃなくなっちゃいました。
これじゃハート岩じゃなくて、おにぎり岩!
調べたところ、干潮時に離れた高い場所から見下ろさないと、ハート形にならないそうです。
ハート岩を出発してご機嫌でHYを歌いながら進むと、またもや駐車場があったので途中下車。
ほんの少し歩いた先に『ビーチ入口』の看板。
通称「池間ブロック」と呼ばれる「フナクスビーチ」という浜辺です。
島内には、ロープで降りていく「池間ロープ」と呼ばれる浜辺もあるそう。
沖縄旅の際は、お宿以外はあまり行き先のことは調べずに出発します。
無計画に動いて行動し、後からそこがどんな場所だったのか調べることが多いので、見逃してしまうスポットもちらほら。
ご機嫌でモンパチを歌いながら次に立ち寄ったのは、池間大橋の池間島側にある展望所。
自由に出入りして良いようなのですが、屋上に続く階段は一階にある食堂と売店の一番奥。
ビビリなので何か買わなくては行きにくく、シークワーサージュースを一本買って屋上へお邪魔しました。
高い位置から見渡す海は、本当に綺麗。
そろそろ日が西に傾き始めました。
ご機嫌で夏川りみを歌いながらね。
来間島ドライブ(とんぼ返り)
お宿に帰ると、旦那がちょうどお昼寝から起きたところでした。

旦那
池間島どうだった?

かこね
綺麗だったよ!
体調はどう?

旦那
回復した!
腹減った!
来間島にある「楽園の果実」というお店のパフェが美味しいと聞いていたので、行きたいと思っていたんです。
出た!
旦那の暗黒パワー。
旦那の暗黒パワー。
行こうとしたお店がお休みだったということがやたら多いんです、この人。
途中で宮古島のドンキと沖縄ローカルスーパーのサンエーに寄り道してみました。
ドンキには沖縄のお菓子やお土産が多く並んでいて、ついつい買ってしまいます。
結局、あれこれ買ってばかり。

旦那
なんか居た!!!

かこね
何が居たー?

旦那
分かんないけど
なんか居た!!!
宮古島のイニシャルである「M」模様を帽子に描いた、5歳の男の子だそうです。
美しい海と波をイメージした髪型で、手にはマンゴーを持っているんですって。
あれ?でも持っていませんよね、マンゴー。
手作り沖縄料理の夜ごはん
お宿に帰って夜ごはん。
前菜代わりに、島豆腐のカプレーゼ。
温かい一皿は、島豆腐の揚げ出しです。
冷たい一皿は、先程サンエーで購入した沖縄県産魚のお刺身盛り合わせ。
主食は、宮古牛を入れた宮古そばのペペロンチーノチャンプルー。
塩焼きそばを作ろうとしていたはずが、買い出した残り物をあれもこれも入れてピリ辛に仕上げた結果、ペペロンチーノチャンプルーになってしまった不思議。
どれもとっても美味しかったです。
自画自賛上等!

旦那
めっちゃ旨い!
旦那のこの台詞が聞けたので、満足。
旅先で作るお料理も楽しいものですね。
食後はまったり飲みつつ、沖縄ローカルのテレビ番組を楽しみながらゆんたくをして過ごしました。
4日目、就寝。
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